
【引用:FNNプライムオンライン】東京・杉並区で木造住宅が突然崩れる事故があった。警視庁によると、9月30日午後7時すぎ、杉並区堀ノ内で「一戸建てが崩れてきている」との通報が入り、警察や消防が現場に急行した。

【引用:FNNプライムオンライン】到着時には2階建ての木造住宅が大きく傾き、壁や屋根の一部が崩れ落ち、隣接するマンション敷地内にがれきがなだれ込んでいた。

【引用:FNNプライムオンライン】近隣住民は「地響きがして家が地震のように揺れた。古い家だと思っていた」と証言した。また「擁壁に以前からひびが入っていて、水がにじみ出ているように見えた」と話し、建物の老朽化や地盤の状態が懸念されていたことを示唆した。

【引用:FNNプライムオンライン】警視庁と消防は現場を規制し、建物の倒壊経緯や原因を詳しく調査している。老朽化や雨水の影響による地盤の緩みなどが背景にある可能性もあり、専門家を交えて検証が進められる見通しである。

【引用:FNNプライムオンライン】この住宅には50代の父親と20代の息子が暮らしていたが、息子は当時外出中で無事だった。父親も崩壊直前に外へ避難し、けがはなかったという。がれきは隣の建物の外壁にも達したが、住民にけが人は確認されていない。
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