
【引用:FNN】東京・千代田区の財務省近くで28日夜、走行中の車が突然炎上する車両火災が発生した。現場の映像には、車体から真っ赤な炎が吹き上がり、黒い煙が夜空を覆う様子が映っていた。警視庁によると、火災が起きたのは午後9時ごろ。永田町にある財務省近くの交差点で、「車が燃えている」と通行人から110番通報があった。現場は国会議事堂や官公庁が立ち並ぶエリアで、周辺は一時騒然となった。

【引用:FNN】通報を受けて消防車が出動し、約30分後に火はほぼ消し止められた。燃えたのは普通乗用車1台で、車体の前部を中心に激しく焼け焦げ、ボンネットからは白煙が立ち上っていた。現場付近には焦げた臭いが漂い、道路の一部が焼け焦げていたという。

【引用:FNN】車を運転していた男性にけがはなく、車内にほかの同乗者もいなかった。男性は警察の調べに対し「走行中にパチパチと音がして、異常を感じて車を止めた直後に火が出た」と説明している。

【引用:FNN】この火災による周辺建物への延焼はなく、歩行者や通行車両への被害も確認されていない。警視庁と消防は、車のエンジンルーム付近から出火した可能性が高いとみて、出火原因の特定を進めている。

【引用:FNN】現場は霞が関や永田町の官庁街の中心部で、夜間も人通りや車の往来が多い場所だ。居合わせた通行人は「突然”ボン”という音がして炎が上がった。警察官がすぐに交通を止めていた」と話した。警視庁は、車両の電気系統や燃料漏れなどのトラブルがなかったかを含め、詳細を調べている。














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