
【引用:Bored Panda】カナダの犬の幼稚園で、まるで人のように友達を「撫でて歩く」犬がいる。そんな愛らしい姿が公開され、見る人すべてに笑顔をもたらしている。オンラインメディア「Bored Panda」が紹介したのは、犬の幼稚園で不思議な人気を集めているジャーマン・ショートヘアード・ポインターのルビー(Ruby)だ。

【引用:Bored Panda】ルビーは兄のマイルズ(Miles)とともに、オンタリオ州バーリントンにある犬の幼稚園に通っている。数か月前、ある飼い主がルビーの「ちょっと変わっているけれど、どうしようもなく愛らしい行動」に気づいた。

【引用:Bored Panda】同じ幼稚園に通う犬・レクシー(Lexy)の飼い主、アリーナさんによると、ルビーは登園するたび、他の犬たちを前足で優しく「なでて」まわるのだという。まるで人間が犬を撫でるように、穏やかで思いやりのこもった仕草で。「ルビーはいつも登園するとまず友達を撫で始めるんです。きっと「私のことも見て!」って、注目を集めたいのかもしれません」とアリーナさんは笑う。2020年に撮影された動画では、ルビーが友達の顔を前足でそっと撫でる様子が映っている。撫でられた犬たちは少し戸惑った表情を浮かべながらも、嫌がるそぶりは見せない。むしろその不思議な優しさに包まれているようだった。

【引用:Bored Panda】幼稚園のスタッフであるスペンサーさんも、「ルビーは登園するたびにほとんど毎回、友達を撫でています」と語る。「まず兄のマイルズをなで、次に他の犬たちへ――まるで『今日も一緒にがんばろうね』と挨拶しているようなんです。」

【引用:Bored Panda】一方のマイルズはというと、撫でることよりも「撫でられる」ほうが好きらしい。スペンサーさんは笑いながら、「マイルズは受け取る専門のタイプですね」と話す。この動画がSNSで拡散されると、ネットユーザーたちはたちまち心を奪われた。「幸せな気持ちを友達にも分けてあげたいのかも」、「自分のことを人間だと思っていそう」、「優しさを伝える、彼なりの言葉なんだね」そんなコメントが次々と寄せられた。ルビーの小さな前足が教えてくれるのは、言葉を交わさずとも通じ合える心の温かさ。その優しい「ひと撫で」が、今日も犬たちの世界に笑顔を広げている。
 
            


















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