
【引用:Instagram】他人の店で主人気取りをする厚かましい猫たちの姿が公開され、笑いを誘っている。オンラインメディアの「Bored・Panda」は、お店の門番を務める猫たちの姿を公開した。

【引用:Instagram】ボデガキャット(A・bodega・cat)とは、ニューヨークの雑貨店でネズミを追い払うために飼われている猫のことを指す。彼らは元々野良猫出身だが、ある日から店に居座り始め、店主に飼われるようになる。数年前からInstagramに投稿されている、ボデガキャットたちの写真が、SNS上で大きな人気を集めている。

【引用:Instagram】公開された写真には、ニューヨークだけでなく世界各地の店をまるで自分の家のように占拠している猫たちの姿が収められている。猫たちは、店の前や商品陳列台、あるいは商品の間に気の向くままに座ったり、寝転んだりしている。

【引用:Instagram】ニューヨークの通りを行き交う人々に愛され、いつの間にかニューヨークの象徴のような存在になったボデガキャット。実はこの猫たち、最初から店の中で飼われていたのではなく、街をさまよっているうちに気に入った店ができ、定着したケースが大半である。

【引用:Instagram】猫たちは、ネズミを捕まえる仕事だけでなく、通りすがりの人々の足を止めて、店内に呼び込む客引きの仕事までこなしている。ただ好き気ままに寝ているだけに見えても、ちゃんと仕事もしているのである。

【引用:Instagram】実は、ボデガキャットは法的に「違法」であり、発覚した場合初回の違反では罰金300ドル(約4万6,128円)、その後また違反すると罰金は2,000ドル(約30万7,521円)以上にもなる。これは、ニューヨーク市保健精神衛生局が「食品汚染のリスク」を懸念しているためである。

【引用:Instagram】しかし、多くの店主はネズミの侵入よりも猫を好むため、猫をそのまま放置するのが現状である。ポーランドからの移民であるウシュラ・ジャオルさん(49)は、店にいる猫の従業員について「毎日怠けて昼寝ばかりだ」と言い、「しかし、午後にはネズミを追いかけ回し、割と多忙な様子である」と説明した。

【引用:Instagram】ブルックリンでコンビニ店主を務めるアンドレ・ドゥランさんは、猫の「オレオ(Oreo)」を約6年間店で飼っていたが、一度も罰金を払ったことがない。彼は「店に猫がいることを、誰も不満に思ったことはなかった」と言い、「猫の毛が問題なら、もしオレオがここにいなくたってそれよりも大きな問題があるだろう」と話した。

【引用:Instagram】一方、ボデガキャットたちの写真を見たネットユーザーたちは「こんな店があったら、毎日通いすぎてお金を使い果たしそうだ」、「微笑ましい共存だ」、「売上成長の秘訣は可愛い猫だね」などの反応を示した。














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