「SNSの暴力」が奪った若き俳優の命？韓流スターの突然死の裏には日本人ファンの執拗なストーキングが

韓国の俳優ソン・ジェリムのプライバシーについて無差別に拡散したファンに対し、世間から怒りの声が寄せられている。

ソン・ジェリムが今月12日に死亡したことが明らかになると、最近まで彼を苦しめていたファンによる投稿も再び注目を集めている。日本人であると知られているこのファンは、ソン・ジェリムや彼の周りの人々の写真をシェアし、嘲笑していたと報じられている。

このファンはX（旧Twitter）でソン・ジェリムと彼の知人の写真を掲載し、「ファンからの贈り物も○○に捧げるのか」、「演技力でその卑劣な本性を隠せるのか」などと、ソン・ジェリムと彼の知人を直接的に攻撃する内容を投稿していた。

このファンはソン・ジェリムだけでなく、彼の知人に関するプライバシーを大きく侵害する投稿を継続的に拡散させることで、当時から他のファンたちから批判を受けていた。

ソン・ジェリムの死亡を受け、このファンへの怒りは一層激しさを増している。結局、このファンは自身のSNSを削除した。このファンを法的に処罰すべきだという声も上がっているが、このファンと彼の死の間には直接的な関連性は確認されていない。

警察の発表によると、ソン・ジェリムは今月12日の午後12時30分頃、ソウル市・城東区（ソンドンク）の自宅で死亡した状態で発見された。彼と昼食の約束をしていた知人が自宅を訪れて発見し、警察に通報したとされる。彼の遺体は汝矣島（ヨイド）聖母病院の葬儀場に安置された。出棺は14日正午に予定されている。

ソン・ジェリムの突然の訃報が伝わると、芸能界を始め一般市民からも追悼の声が相次いでいる。