ディズニーの大ヒット映画『モアナ』、実写版撮影がハワイのポカイビーチでスタート

ディズニー映画『モアナ』の実写版の撮影場所が明らかになった。

『モアナ』はオセアニアのポリネシア諸島を舞台にしたディズニー映画で、モトゥヌイ族長の娘モアナと半神半人のマウイが島を守るために航海する物語が描かれている。2016年に公開されてから8年後の去年12月6日に続編『モアナ2』が劇場公開された。

続編の公開と共に『モアナ』の実写版の撮影も始まった。11月17日、ハワイのオアフ島で映画撮影の目撃情報が相次いだ。映画の象徴であるモアナのカヌーと登場人物を完璧に再現した衣装が話題を呼んだ。

映画にはオーストラリア出身の俳優キャサリン・ラガーイアとマウイの声優ドウェイン・ジョンソンが出演する。撮影場所はオアフ島の「ポカイビーチ」である。オアフ島はハワイ諸島で3番目に大きな島で、ハワイ州の人口の3分の2以上が居住している。オアフ島の海岸線は180.2kmの長さを誇り、ハワイで最も有名なワイキキビーチを含んでいる。

ポカイビーチはワイキキビーチから車で約 1時間ほど離れた場所にある。ポカイビーチの古い名前は「マラエア（Malaea）」で、「静かな」という意味である。海岸の防波堤が高い波を遮るため、一年中穏やかな状態を保っているためである。ポカイビーチは穏やかな波のおかげで、子供や高齢者も安心して泳ぐことができる。シュノーケリングとサーフィンのスポットとして有名で、特に初心者サーファーたちの人気スポットである。ビーチの周辺では海亀やハワイモンクアザラシをよく見ることができる。

『モアナ』の実写版は2026年7月10日の公開を目指しているという。