
歌手ユン・ミンスがSBSバラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』に合流し、離婚後も元妻と同じ家で暮らす日常を公開した。
24日放送のSBS『アラフォー息子の成長日記』には、スペシャルMCとして女優のイ・ソンビンが登場した。
俳優のイ・グァンスと8年間公開交際中のイ・ソンビンは、「結局のところ、性格や価値観の一致が重要だ。ぴったり合えば、努力しなくても長続きする。私の場合、ユーモアのセンスが合っている」と長期交際の秘訣を語った。
さらにイ・ソンビンは、「キム・ヘス先輩との共演は母の夢だった。アクションシーンのリハーサル中、『怪我をしないように』と爪を切って私を気遣ってくださり、感動した」と述べた。

当日、スタジオにはユン・ミンスの母が新たに「母ベンジャーズ」のメンバーとして加わった。息子に瓜二つの容姿で驚きを呼んだミンスの母は、「息子の記事を毎日検索していて、離婚のニュースを記事で知った。最初は外出も人に会うのも嫌だった」と打ち明けた。隣に座っていたドンゴンの母は「結婚式場には行けなかった」と付け加えた。これに対しソ・ジャンフンは「イ・サンミンは結婚式の司会までこなすのに」と返し、笑いを誘った。
ユン・ミンスは昨年、突然の離婚発表で皆を驚かせた。制作陣との事前インタビューで彼は、「若すぎる結婚だったのかもしれない。離婚後はお互いの人生を応援し合う友人のような関係だ。最近は家族旅行にも行ってきた」と近況を明かした。
さらにユン・ミンスは、「実は離婚後も同じ家に住んでいる。家の整理が必要だから」と明かし、驚きを呼んだ。元妻とは息子ユン・フに関して必要最小限の会話しかしないとし、「長年一緒に暮らしてきたわけではないので、家で顔を合わせても友人のような感じだ」とクールな態度を示した。

続いてユン・ミンスは、トリュフポテトチップスを入れた2人分のチャーハンを用意し、妻の分を別に取り分ける様子を披露した。彼は「デリバリーの食事も、自分の好きなものと家族の好きなものを一緒に注文して準備している」と語った。
一人で食事を始めたユン・ミンスは、離婚関連の番組を見ながら独り言をつぶやき、笑いを誘った。その後、知人に会い「今は夏休みでフーが一緒にいるけど、後で二人きりになったらどうしようか悩んでいる」と相談したが、来年の2〜3月頃に売却できそうだという返答に、彼の悩みは深まった。相談後、一人暮らしの家を見に行ったユン・ミンスは、物思いに沈んだ。
共に困難な時期を乗り越えてきたユン・シユン親子のモンゴル旅行第2弾も続いた。モンゴルのパン屋を訪れたユン・シユンは、『製パン王キム・タック』がモンゴルで大ヒットし誕生した「キム・タクグパン」を目の当たりにし、驚きを隠せなかった。

二人は草原ツアー専用車プルゴンに乗り、ゲルキャンプへ向かった。シユンの母は「かつてワンルームに住んでいた時、トイレ付きの家へ引っ越した際は夢のようで、便器を抱えて壁にもたれかかり、しばらく座っていた」と回想した。ユン・シユンは「仕事が終わった後、広々としたトイレに一人で座ると、『良いトイレを使えるまでになったんだな』と感じる。だからこそトイレ掃除に力を入れているのかもしれない」と答え、トイレにこだわる理由を明かした。
現代的な5つ星ゲルに到着して満足したのも束の間、同じ部屋で寝なければならないと知り、シユンの母は躊躇する様子を見せた。ユン・シユンは荷物を全て出し、几帳面に整理する普段通りの姿を見せた。その後、二人は乾燥した牛糞で火を起こし、モンゴルの伝統料理ホルホグを作った。牛糞に触れるユン・シユンを見たソ・ジャンフンは「(私なら)一食抜くよ」と首を振った。

学びに対する情熱から、最近中学校のカリキュラムを勉強している母親について、ユン・シユンは「楽屋で後輩たちを呼び、『うちの母さんは満点の試験紙だ』と自慢した」と語り、母親への誇りを存分に表現して視聴者の心を打った。
その日の放送は2049視聴率2.4%で日曜バラエティ1位を記録し、首都圏世帯視聴率は10.9%で週間バラエティ1位を獲得した。来週は、新しい父親と仲良く過ごすアーバンザカパのチョ・ヒョンアの特別エピソードが放送される予定だ。
『アラフォー息子の成長日記』は毎週日曜午後9時に放送される。
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