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「ハリウッドの伝説」ブルース・ウィリス、認知症で徐々に記憶喪失…「言葉を失いつつある姿」に世界が胸を痛める

織田昌大 アクセス  

引用:ABC news
引用:ABC news

俳優ブルース・ウィリス(70)は認知症と闘う中で、徐々にコミュニケーション能力を失いつつあることが明らかになった。妻のエマ・ヘミング・ウィリスは最近の番組で「ブルースの健康状態は良好であるが、脳の機能が衰え始めている」と語った。

エマは27日(現地時間)、ABCニュースの特別番組『エマ & ブルース・ウィリス:予期せぬ旅路』において、ブルースの現在の健康状態と家族がどのような介護を行っているのかを明らかにした。「ブルースは今でもエマを妻として認知しているのか」という質問に対し、エマは「彼は私を覚えていると感じる。私と一緒にいる時の彼は生き生きしているからだ」と答え、「二人の娘とブルースの三人の成人した娘たちとの間にも絆があり、私たちが手を握ったり、キスをしたり抱擁すると彼は反応する。彼はその瞬間同じ感情を感じているのだ」と説明した。

さらに、「結婚記念日を覚えていなくても、私が妻だと気付かなくても構わない。ただ、私たちが繋がっていると感じられれば十分である。そして、私はその心の繋がりを確かに感じている」と付け加えた。

ブルース・ウィリスは2022年に失語症を理由に引退を発表し、2023年には前頭側頭型認知症(FTD)と診断された。その後、エマはブルースが徐々にコミュニケーション能力を失っており、家族全体で新たな方法で意思疎通を図っていると伝えた。「言語能力は徐々に失われているが、私たちは適応する方法を学び、別の方法で彼とコミュニケーションを図っている」と述べた。

エマは「今でも時折、彼特有の笑い声や輝く目、懐かしい笑顔を見ることがある。たった一瞬であるが、まるでかつての彼に戻ったかのように感じるのだ」と明かし、「その瞬間があまりにも早く過ぎ去ってしまうのは辛いが、夫がここにいてくれることに感謝している」と語った。

エマは夫のために安全で静かな生活環境を求め、新居へ引っ越すとともに、専門の介護者の助けを借りることも決意した。彼女はこれを「介護の道のりで最も難しい決断の一つだった」と振り返り、「ブルースなら、娘たちが父親のためだけでなく、自分たち自身のために必要な空間で過ごすことを望んでいたであろう」と語った。

認知症の症状が現れはじめた頃、ブルースはまだ俳優として活動を続けていたが、セリフの言い間違いや感情の起伏、家族との距離感、さらには娘たちを学校に送るのを忘れるなどの変化が見受けられたとエマは述べる。

当時、エマはこれが認知症の初期症状であるとは知らず、「介護の初期はすべて自力でこなさねばならないと思っていた。夜通し起きたり、社会活動を制限するなどして、家族全体が孤立してしまっていた」と告白した。

その後、義理の娘であるスカウトが「お父さんよりお母さんの方が心配」と言ったことをきっかけに、エマは専門の介護者の助けを借り始め、うつ病の治療も受けるようになった。

エマは自身の介護経験と教訓を綴った著書『予期せぬ旅路:介護の道で見つけた力と希望、そして自分』を出版した。彼女はこの書籍が介護者たちに小さな救いとなることを願い、特に認知症に対する認識の向上と早期診断の重要性を強調した。

エマは「私たちは家族ができるだけ早く診断を受け、臨床試験に参加できることを望んでいる。それが私がこの病気について伝えたいすべてのことである。ブルース・ウィリスが抱える「希少疾患」を忘れず、そして一人ではないと知ってほしい」と語った。

最後に、エマは夫に対して今一番伝えたいこととして、「ただ、愛する人と会話がしたい。彼に何か問題がないか、快適に過ごせているか、私たちにもっと手助けできることはあるか、何か心配なことはないかが常に気になるだけである」と付け加えた。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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