メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

兵役忌避で入国禁止から22年…ユ・スンジュン、3度目のビザ訴訟に勝訴も「韓国入国」は依然不透明

望月博樹 アクセス  

歌手ユ・スンジュンがビザ発給拒否処分取り消しを求めた3度目の訴訟で勝訴し、その心境を明らかにした。

引用:YouTube「YooSeungJun」
引用:YouTube「YooSeungJun」

ユ・スンジュンは8月31日、自身のYouTubeに公開した映像で妻と家族への深い愛情を示し「妻と15歳の時に出会って33年、34年になる。最も苦しい時に結婚し、私を深く抱きしめてくれた」と語った。特に長男については「私にとって灯火のような存在だった」と言い、思わず涙ぐむ場面もあった。

彼は「私にとって最大の祝福は愛する妻と家族を得たことだ」とし、「辛いことがあっても心は常に豊かで感謝に満ちていた」と述べた。そして「双子の娘たちは会うたびに癒しそのものだ」とも語った。

さらに「苦しみや痛みがあるほど、愛や寛容、慰めはより近く深くなる。試練を経てこそ偽物と本物、有限なものと無限なものを見分けるようになった」とし、「しわや白髪が増えて初めて少しずつ気づかされるのが人生だ。失ってからその大切さを知るなんて、私は本当に愚かな人間だ」と吐露した。

「容易ではなかったが、ここまでよく来た。この世に簡単な人生があるだろうか」とし、「事実を歪曲し、真心を色あせさせるメディアの現実が本当に残念だ」と心境を付け加えた。

ソウル行政裁判所行政5部は8月28日、ユ・スンジュンが駐ロサンゼルス総領事館を相手取り提起した査証(ビザ)発給拒否処分取り消し訴訟で原告勝訴の判決を下した。ただしユ・スンジュンの韓国入国に決定的影響を及ぼす法務部を相手とした訴訟については却下の決定を下した。却下とは、訴訟や請求要件を満たさない場合に本案審理をせず裁判を終えることを意味する。

ユ・スンジュンは社会服務要員の召集通知を受けながらも、2002年1月に海外公演を理由に出国し、その後米国市民権を取得して兵役忌避論争を招いた。米国籍取得の1か月後、2002年2月にビザなしで入国しようとしたが、法務部が兵役忌避行為を理由に入国拒否措置を下し、仁川空港で約6時間待機した後に米国へ戻った。

以後、在外同胞(F-4)ビザを通じて入国を試みたが、LA総領事館がビザ発給を拒否し訴訟を提起。大法院(最高裁)は二度にわたりユ・スンジュンの手を挙げた。しかしLA総領事館は法務部の2002年入国禁止決定を根拠に3度目のビザ発給も拒否。これを受けユ・スンジュンは法務部を相手取った初の訴訟に踏み切った。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[エンタメ] ランキング

  • 「あまりにも痛ましい精神状態...」韓国元トップアイドル、所属事務所の“収益未払い”訴え、“天文学的請求額”提示!
  • チャン・ユンジョン、「夫のために出演料を譲った」…ト・ギョンワンの“再び生まれても…”発言に涙
  • 二宮和也、『8番出口』で脚本にも挑戦…「映画の可能性を証明したかった」
  • 人気ユーチューバー・ミミミヌ、名誉毀損容疑で告訴…出演者が「極端な選択」告白し波紋
  • 俳優イ・イギョン、「明白な虚偽事実」と反撃…“暴露者の逆襲”で事態さらに悪化!
  • Stray Kids、“DO IT”“シンソンノルム”で超スピードカムバック…年末まで疾走!

こんな記事も読まれています

  • 「体がフレーム!?」米DIYクリエイターが挑む“着る電動バイク”…モビリティの新境地へ
  • 【BYD苦戦】日本上陸2年でシェア0.1%未満、次の切り札は「軽EV」
  • 「NBAレジェンドのガレージ」ジョーダンはV12、レブロンはEV…二人の王が選んだ“スーパーカーの系譜”
  • 「フォルクスワーゲン『CC』」、“美しさで勝負した最後のドイツ車”…合理の時代に抗った名車
  • 「北の核放棄なんてもうやめよう!」米国内で“緊張緩和重視”の対北政策に共感の波
  • “地球外文明”の存在可能性をNASAが算出!「最も近くても3万3,000光年先」…遭遇はほぼ不可能か
  • 【NASA発表】地球に60年寄り添う「第二の月」発見!準衛星“2025 PN7”の姿とは?
  • 【最後の大勝負】バフェット氏、3年ぶりの“巨額買収”!97億ドルで「石油化学企業」を底値買い!

こんな記事も読まれています

  • 「体がフレーム!?」米DIYクリエイターが挑む“着る電動バイク”…モビリティの新境地へ
  • 【BYD苦戦】日本上陸2年でシェア0.1%未満、次の切り札は「軽EV」
  • 「NBAレジェンドのガレージ」ジョーダンはV12、レブロンはEV…二人の王が選んだ“スーパーカーの系譜”
  • 「フォルクスワーゲン『CC』」、“美しさで勝負した最後のドイツ車”…合理の時代に抗った名車
  • 「北の核放棄なんてもうやめよう!」米国内で“緊張緩和重視”の対北政策に共感の波
  • “地球外文明”の存在可能性をNASAが算出!「最も近くても3万3,000光年先」…遭遇はほぼ不可能か
  • 【NASA発表】地球に60年寄り添う「第二の月」発見!準衛星“2025 PN7”の姿とは?
  • 【最後の大勝負】バフェット氏、3年ぶりの“巨額買収”!97億ドルで「石油化学企業」を底値買い!

おすすめニュース

  • 1
    【密輸気球】ベラルーシから“タバコ気球”侵入、4千人が足止め!リトアニア政府「組織的作戦」と断定

    ニュース 

  • 2
    「米サブプライム再び崩壊か?」自動車ローン業者が“相次ぎ破産”...「2008年の悪夢再来か」との声も

    ニュース 

  • 3
    「日米関係をさらに強化しよう!」高市首相の選出に米国が祝意メッセージ

    ニュース 

  • 4
    「帝国の盾が砕けた」…“自爆ドローン”が暴いたロシア防空の限界と世界秩序の崩壊

    フォトニュース 

  • 5
    「支持率71%!」高市内閣、発足直後支持率“歴代5位” 若年層で圧倒的人気

    ニュース 

話題

  • 1
    「日本の轍を踏むな!」米メディアが韓国に異例の警告…“3500億ドル投資”に懸念の声相次ぐ

    ニュース 

  • 2
    「プーチンとの対話は無意味だ!」トランプ、首脳会談を突如中止…停戦は遠のき、露企業制裁で“苛立ちの一撃”

    ニュース 

  • 3
    「トランプ、これが俺たちだ!」北、“4.5トン怪物ミサイル”発射…APEC直前に“武力デモンストレーション”

    ニュース 

  • 4
    「カンボジアでまた…」道路脇の袋を開けると“腐敗した東アジア人の遺体”が

    ニュース 

  • 5
    「毎晩女性4人が現れ、快楽の沼へ...」世界で10例未満!禁酒中の36歳男性が体験した「インキュバス症候群」とは?

    トレンド