
ハリウッド女優のクロエ・モレッツが、と同性パートナーであるモデルのケイト・ハリソンと交際6年の期間を経て結婚することが分かった。2人のウェディングドレスは、ブランドのアンバサダーを務めるルイ・ヴィトンが特別に仕立てたものだという。
米ファッション誌ヴォーグは1日(現地時間)、モレッツとハリソンのドレスフィッティングの様子を公開した。2人は2018年に交際を開始し、今年1月にはお揃いのダイヤモンドリングを披露して婚約を正式に発表していた。
モレッツは「プロポーズの際に、婚約指輪を1つではなく2つデザインしたことに胸が高鳴った。使用したダイヤモンドはすべてヴィクトリア時代のもので、家族の宝物のように受け継がれていく気がしている」と語り、挙式への期待を明かした。

今回公開されたモレッツのドレスは、伝統的な白ではなく淡いブルーのマーメイドライン。モレッツは最終フィッティングのため、フランス・パリのルイ・ヴィトンのアトリエを訪れた。
クロエは「婚約後すぐにルイ・ヴィトンに依頼したところ、ニコラ・ジェスキエール(ルイ・ヴィトン・ウィメンズ アーティスティック・ディレクター)が私だけでなくケイトのドレスも手がけたいと申し出てくれた。さらにアフターパーティー用の衣装まで制作してくれて、本当に特別な経験になった」と喜びを語った。
モレッツのアフターパーティールックは白のパンツスーツで、サイドをカットしたデザインが女性らしさを際立たせ、カウボーイハットをアクセントに添えた。「本来はブルーで揃えるつもりだったが、ウェディングドレスがブルーだったため白に変更した。タトゥーがさりげなく見えるところも気に入っている」と話している。

一方、ハリソンのウェディングドレスはベーシックなマーメイドラインながら、宝石をあしらい華やかさをを際立たせている。アフターパーティーではパンツにシースルーのオーバーレイを重ねたデザインを選び、動きに合わせてドレスのようにも見えるスタイルを披露するという。ハリソンの好みを反映した一着と伝えられている。
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