
ペク・ジョンウォン(ザボーンコリア代表)が各種疑惑に巻き込まれているにもかかわらず、Netflixは彼が出演した『白と黒のスプーン ~料理階級戦争~ 』シーズン2を予定通り12月に公開することを決定した。
3日、OTT業界によると、Netflixは前日ソウル東大門区JWマリオット東大門スクエアで開かれた「Netflixバラエティフェスティバル2025」で今後のオリジナルバラエティ作品ラインナップを紹介し、このように明らかにした。
この日のイベントでは、昨年成功を収めたNetflixバラエティ『白と黒のスプーン ~料理階級戦争~ 』の続編に関する質問が相次いだ。『白と黒のスプーン ~料理階級戦争~ 』は審査員の一人であるペク代表が原産地表示や農地法違反などの論争に巻き込まれ、シーズン2制作および公開を巡って憶測が飛び交っていた。なお撮影はすでに終了している。
これに対し、Netflixノンフィクション部門ディレクターのユ・ギファン氏は「作品に参加した人々がどのような影響を受けるのかを考慮して公開可否を決めた」とし、「100人のシェフ、300人余りのスタッフが関わるプログラムであるため予定通り公開し、判断は視聴者に委ねるのが妥当と判断した」と説明した。さらに、中国で発生した『黒白料理師』盗作問題については「テンセントに公式抗議を送った状態であり、知的財産権侵害を看過する考えはない」と強調した。
ペク代表の疑惑にもかかわらず『白と黒のスプーン ~料理階級戦争~ 』シーズン2が12月に公開されることについて、ネットユーザーたちは「交代させるチャンスがあったのに変えなかったくせに、スタッフと出演者の苦労を言い訳にしているだけでは?結局ペクとPDは一心同体なんだろう」、「制作前に問題が出たのではなく、問題が出てからも作ったから叩かれるのでは?」、「これからペクが評価するたびにネットリンチされるだろう」、「興行はするだろうが、また(ペクが)番組復帰するんだな」、「面白そうだから結局は見るけど」といった反応を示した。
一方、ペク代表のYouTubeチャンネルには3週間ぶりに新コンテンツ『ペク・ジョンウォン、市長になる–昌寧(チャンニョン)第7話』が2日にアップロードされた。しかし再生回数は4万回にとどまり、「いいね」ではなく「低評価」を押した視聴者が80%以上を占めるなど、依然として世論が冷え込んでいる様子がうかがえる。ザボーンコリア側もこうした世論を意識したのか、コメント機能を遮断した状態だ。
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