映画『8番出口』が、終わりなく繰り返される地下通路の恐怖と緊張感を映し出したティーザー予告編を公開した。

公開された映像では、無限ループの地下道に閉じ込められた「迷う男」(二宮和也)の姿が描かれる。彼は「異常現象を見逃すな」「異常現象を発見したら戻れ」といった絶対的なルールを守らねばならず、それを破ればすべてがリセットされ、振り出しに戻ってしまう極限状況に直面する。
それでも「迷う男」は隠された手がかりを探し出し、8番出口に近づいていく。しかし予期せぬ脅威と恐怖が彼を襲い、脱出は次第に遠のいていく。
本作は、世界累計ダウンロード数190万回を突破した同名ゲームを原作とし、地下通路の空間感や主要キャラクターを高いシンクロ率で再現した作品である。第30回釜山国際映画祭で国内初上映され、大きな注目を集めた。
また映画祭の代表イベント「アクターズ・ハウス」には主演の二宮和也が登壇し、自らの俳優人生について語った。さらに川村元気監督、二宮和也、河内大和が参加するGV(ゲストビジット)や舞台挨拶も行われ、韓国の観客と交流した。
圧倒的な緊張感とサスペンスを詰め込んだティーザー予告編の公開で期待が高まる映画『8番出口』は、10月22日に韓国で公開される予定である。
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