
サッカー元選手、故カン・ジヨン氏の妻が世間の視線に対する苦悩を吐露した。
故カン・ジヨン氏の妻A氏は9月22日、自身のSNSに「子どもには何の罪もない」「どうか子どもの前でひそひそ話をしないでほしい」と投稿した。さらに「(子どもも)すべて理解している。なぜ私の子が周囲を気にしなければならないのか」「私一人のときに陰口を言うのは構わないが、子どもと一緒のときだけはやめてほしい」と訴えた。
A氏は「元気に過ごしている子どもが気を使わされるのは本当に辛い」と心の痛みを明かし、「週末にどこかへ出かけるのも苦しい」と日常生活の困難を吐露したうえで、「私たちは罪人ではない」と強調した。
故カン・ジヨン氏とA氏は今年2月、JTBCの番組『離婚熟慮キャンプ』に出演し、過去に億単位の年俸を得ていたが結婚後に両親への金銭問題をめぐり葛藤があったことを打ち明けていた。
その後、故カン・ジヨン氏が8月22日に37歳で急逝すると、A氏はSNSで「今も涙が止まらず、心臓が狂ったように高鳴り、張り裂けそうに痛い。財産をすべて差し出すから、できることならジヨン氏を返してほしい」と訴え、悲痛な心境を吐露した。
また、義母が「ジヨン氏が両親に隠れて保証人になり、持ち出した金額がはるかに大きかった」と主張したことに対し、A氏は「義母の言葉の中で事実は一つもない。もしジヨン氏が本当にそう話していたなら、私は一生彼を憎んで生きる。だが義母が嘘をついているのなら、決して黙ってはいない」と反論。「今のすべての状況をジヨン氏に押し付け、自分たちのイメージだけを守ろうとする姿は胸が痛むだけでなく、偽善的にさえ映る」と憤りを露わにした。
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