QWERとTHE BOYZの所属事務所、応援棒デザイン論争で対立
応援棒のデザイン盗用疑惑でファン同士の対立が激化
QWER側「著作権上の問題なし」と主張
グループTHE BOYZの所属事務所ONE HUNDREDが、バンドQWERの公式応援棒がTHE BOYZの公式応援棒デザインと類似している点について強硬対応を予告した。しかしバンドQWERの所属事務所Three Y CoporationとPrism Filterは、著作権上問題はないという立場を明らかにし、双方の対立が続く見通しだ。

25日、QWER側は公式声明を通じて「最近発売されたQWER公式応援棒は、デザイン的にも著作権上も一切問題がないことをお伝えする」と述べた。
続けて「当社は本応援棒に関連し、弁護士による法理検討および著作権問題に関する有権解釈を数回受けており、著作権侵害を含むいかなる問題もないことを確認した」とし、デザイン類似論争に一線を画した。
一方、それに先立ちTHE BOYZの所属事務所ONE HUNDREDは公式立場を通じて「当該事案を認知した後、QWER側と協議を重ねデザイン変更などを要請したが、最終的な結論には至らなかった」と明らかにした。
さらに「論争により迅速に対応できなかった点を深くお詫び申し上げる。当社は今後もこのような事態が再発しないよう、あらゆる法的手続きを含め関係機関と連携し強力に対応していく」とし、法的対応を予告した。

先立ってQWER公式YouTubeチャンネルには、初のワールドツアーソウル公演で販売予定の公式グッズイメージが公開された。しかし公開されたQWER公式応援棒のデザインがTHE BOYZの公式応援棒デザインと類似したメガホン型であることが分かり、これを巡ってTHE BOYZファンダムの間でデザイン盗用疑惑が拡散した。
THE BOYZの公式応援棒は2021年にメガホン型で発売された。白いハート形のメガホン型デザインの中央にTHE BOYZのロゴが入り、背面と持ち手部分は黒で仕上げられた。
当該応援棒は公開当時、国内アイドルファンダムの間で見られなかったデザインとして話題を集め、特に応援棒の制作会社KOPANGLOBALが2022年に該当デザイン権を登録したため、論争はさらに拡大した。
その後、応援棒のデザイン類似性を巡り双方ファンダム間で対立が拡散し、一部THE BOYZファンダムは22日、QWER所属事務所の社屋前でデザインに関する説明と応援棒全量廃棄を要求するトラックデモに乗り出した。
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