
グループILLITが日本でまた一つ意義深い記録を打ち立てた。
30日、所属事務所BELIFT LABによると、ILLIT(ユナ、ミンジュ、モカ、ウォンヒ、イロハ)の1stミニアルバム『SUPER REAL ME』に収録された楽曲「Lucky Girl Syndrome」が、8月時点で累計再生回数5,000万回を突破し、日本レコード協会よりストリーミング部門で「ゴールド」認定を受けた。
日本レコード協会は、楽曲の累計再生回数(ストリーミング部門)に応じ、ゴールド(5,000万回以上)、プラチナ(1億回以上)、ダイアモンド(5億回以上)などに分類し、毎月認定を実施している。
昨年3月にリリースされた「Lucky Girl Syndrome」は、遊び心に溢れるホイッスルのテーマラインが耳を捉えるダンスポップ曲で、ささいなことも幸運と捉えるILLITのポジティブな姿勢が感じられる楽曲だ。ILLITはデビュー時、この曲でフォローアップ活動を展開し、タイトル曲「Magnetic」とともに人気を牽引した。
今回でILLITの日本レコード協会によるストリーミング認定は3回目となる。先に「Magnetic」はリリースから約10か月で「ダブル・プラチナ(累計再生回数2億回)」認定を受け、歴代女性グループの楽曲の中で最短期間での新記録を打ち立てた。2月に発表された初の日本オリジナル曲「Almond Chocolate」は、公開から約5か月で「ゴールド」認定を獲得し、今年リリースされた海外アーティスト楽曲の中で最速の記録を樹立した。
一方、最近ILLITの「little monster」ミュージックビデオが、ドイツの「CICLOPE Awards 2025」のミュージックビデオ部門プロダクションデザインカテゴリーの最終候補にノミネートされた。「CICLOPE Awards」は2010年に始まった国際的な広告・映像制作分野の権威ある賞で、多数の応募作品の中から映像美に優れた作品を選出している。受賞作は来月9日(現地時間)に発表される。
6月にリリースされた3rdミニアルバム『bomb』収録曲「little monster」のミュージックビデオは、魔法少女を再解釈したILLITの誠実なストーリーを斬新な演出と独特の雰囲気で表現し、高い評価を得た。この映像は、グローバル広告業界で影響力を持つクリエイティブディレクターの田辺俊彦とフィルムディレクターの柳沢翔が手掛けた。
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