



‘ボス’のチョ・ウジンが、役作りのためにヨ・ギョンレ、パク・ウニョンシェフから中華料理を学んだと撮影の裏話を明かした。 今年10月4日、オンラインチャンネル『週末ヨンソク劇』にて、映画『ボス』に出演するチョ・ウジンとパク・ジファンがゲストとして登場し、ユ・ヨンソクとトークを繰り広げる様子が公開された。
映画『ボス』で中華料理人を演じるチョ・ウジンは、「中華料理を学んだのか」との問いに対し、「学んだ」と答えた。
彼は「中華料理を短期間で学ばなければならなかったが、『誰から学べばいいのか』と尋ねたところ、あるレストランに行ってみろと言われ、そこにヨ・ギョンレシェフがいた」と中華料理の達人との出会いを語り、「バスケットボール映画を撮るなら、マイケル・ジョーダンがコーチを務めるようなものだ」と強調した。
「中華鍋の扱いは短期間で習得するのが難しいのでは」という質問に対し、チョ・ウジンは「うまくできないからこそ、より頻繁に通った。中華鍋の扱い方や油の使い方、重くて厚い中華包丁を正確に扱えるよう努力した。料理に失敗するたびに新しい息を吹き込んでくれた方がいたが、当時はまだコロナ禍の終わり頃で、その方はマスクをしていた。後になって分かったのだが、その方は『黒白料理人』に出演していたパク・ウニョンシェフで、つまり中華料理の巨匠たちから学んだということだ」と振り返った。
チョ・ウジンは「(映画の中で)スンテのジャージャー麺の味は芸術だとシナリオに書かれていたため、実際に麺打ちと中華鍋の扱いを自分の手で見せなければならないと思った」と語り、プロフェッショナルな俳優としての一面を示した。
これに対し、パク・ジファンは「手打ち麺も簡単ではないと知っているので、チョ・ウジン兄さんが材料を持って帰り練習したが、30分の練習の後、掃除に4時間もかかった」とチョ・ウジンの奮闘ぶりを明かし、笑いを誘った。チョ・ウジンは当時を振り返り、「家中が(小麦粉で)真っ白になった」と明かした。
一方、映画『ボス』は、組織の未来が懸かる次期ボス選出を前に、それぞれの夢のために互いにボスの座を激しく『譲り合う』組織員たちの必死の戦いを描いたコメディアクション作品だ。
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