
ハリウッドの伝説的女優ダイアン・キートンの訃報に、レオナルド・ディカプリオが深い哀悼の意を表した。
映画『アニー・ホール』や『ゴッドファーザー』シリーズで愛されたキートンは、現地時間11日、カリフォルニアの自宅で家族に見守られながら79歳でこの世を去った。
1970年代、ウディ・アレン監督の作品でスターダムに駆け上がったキートンは、1977年のロマンティック・コメディ『アニー・ホール』でアレンの恋人アニー役を演じ、多くの観客の心をつかんだ。
翌年、この作品でアカデミー主演女優賞を受賞し、当時もっとも注目される女優の一人となった。
その後も『ゴッドファーザー』三部作でアル・パチーノ演じるマイケルの妻ケイを演じ、冷静さと抑制の効いた存在感を残したほか、1981年『レッズ』、1996年『マイ・ルーム』、2003年『恋愛適齢期』など60本を超える映画で幅広い演技を披露した。
ディカプリオは11日、自身のSNSで「彼女は伝説でありアイコンであり、本当に優しい人だった。18歳のときに彼女と一緒に仕事ができたことは光栄だった」と追悼の言葉を綴った。
二人は1996年公開の映画『マイ・ルーム』で共演している。
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