日中間の対立により、ガールズグループaespaの日本での活動に赤信号が灯った。
19日、中国メディアによると、aespaがNHK年末特番『NHK紅白歌合戦』に出演するとのニュースが伝わると、aespaの中国人メンバーであるニンニンの出演を阻止するよう求める請願がグローバル請願プラットフォーム「Change.org」に掲載されたという。

請願者は「NHK紅白歌合戦は日本の重要な公式行事であり、歴史意識が欠如した言動を許容すれば、日本の国際的なイメージを傷つけるだけでなく、広島の原爆被害に対しても傷を与える」と主張した。この請願は7万人以上の賛同を得た。
以前、2022年にニンニンは自身のSNSアカウントに原子爆弾の「キノコ雲」を連想させる照明を公開し、日本で物議を醸したことがある。
このメディアは「aespaが最近、日中外交の緊張局面の最大の被害者として浮上した」とし、予定通りにステージに立てるかどうかが、日中関係の緊張度を測る風向計となる可能性がある」と伝えた。
現在、中国では日本のボーイズグループのファンミーティングイベントがキャンセルされるなど、圧力が続いている。
この対立は、高市早苗総理の発言に起因している。7日に高市氏は「中国が軍事力を動員して武力行使を行うなら、これを存立危機事態と見なすことができる」と述べ、台湾有事の際に日本が集団自衛権を発動して介入する可能性に言及した後、中国は日本への留学や旅行の自粛を勧告し、報復措置に出ている。













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