
韓国の女優イ・ミヨンが久しぶりにカメラの前に姿を見せ、変わらぬオーラを放った。
21日、ファッション誌「VOGUE KOREA」は公式Instagramを通じて12月号のグラビアを公開し、「2014年、tvN『花よりお姉さん』チームのグラビア以来、実に11年ぶりの撮影だった」と伝えた。
公開されたグラビアの中でイ・ミヨンは、まるで時が止まったかのような圧倒的な存在感を示した。くっきりとした目鼻立ちと滑らかな肌、抑えた表情だけで視線を奪い、50代半ばとは思えない優雅さとカリスマ性を放っている。ブラックを基調としたスタイリングと華やかなジュエリーは、彼女特有の静かなカリスマをさらに際立たせた。
撮影後、イ・ミヨンは「時間が本当に早い。VOGUEと再び仕事ができて嬉しかった」と短いながらも真心のこもった感想を語った。

イ・ミヨンは昨年、ソウル・江南(カンナム)で行われたあるファッションブランドのイベントでも久々に姿を見せた。
その際、オールブラックのルックで登場し、「やはりイ・ミヨンだ」と称賛を集めた。
1971年生まれのイ・ミヨンは1987年に「ミス・ロッテ」1位でデビューし、映画『幸せは成績順ではないでしょう』で「下じきスター」(80〜90年代に人気俳優の写真がプリントされた下じき=クリアファイルのような文具が大流行し、グッズ化されるほどの人気を指す)として注目を集めた。
清純さと妖艶さを併せ持つ稀有なビジュアルで、80〜90年代を代表するハイティーンスターとして確固たる地位を築いた。
彼女は2016年の映画『ハッピーログイン』以降、9年間公式な作品活動から離れている。しかし、今回のグラビアだけでも健在ぶりを示し、復帰作への期待が一段と高まっている。













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