
お笑い芸人オ・ジョンテが、認知症と向き合う父親とともにMBN『アンフォゲタブル・デュエット』に出演する。
10日に放送される同番組には、オ・ジョンテと、1年間にわたり認知症と向き合っている85歳の父オ・テウが登場し、認知症診断後に変化した親子の日常を公開する。さらに、メモリーシンガーとして韓国を代表するボーカリスト、キム・テウが出演し、オ・ジョンテ親子の記憶を呼び起こす旅に同行。二人のために感動的な歌を披露する。
オ・ジョンテは父が認知症と診断された瞬間を振り返り、胸が詰まる思いを語った。「昨年初め、父が『死にそうだ』と言って家族を集めた際に脳検査を受け、認知症と診断された」と明かし、「(父という)大きな山が崩れたような気持ちだった」と述べ、共感を呼んだ。

オ・ジョンテが「人生で最も幸せだった思い出は?」と尋ねると、父は「君に出会えたことが一番幸せだった」と思いがけない心の内を明かし、感動を呼んだ。これに対し、ソン・テジンは「(父の答えに)息子も驚いた」とコメントし、チャン・ユンジョンは「私だったら泣いていた」と率直な思いを語った。
オ・ジョンテと認知症の父の心温まる姿は、MBN『アンフォゲタブル・デュエット』第6回で放送される。
MBN『アンフォゲタブル・デュエット』は、毎週水曜夜10時20分に放送。認知症で記憶を失いつつある出演者と、その記憶を支える人々による感動的なデュエットステージが展開されるリアリティ音楽ショーだ。
昨年の秋の連休に1回放送された際には熱い評価を受け、「Content Asia Awards 2025」シルバープライズを受賞。海外でも共感を呼ぶ企画として話題となった。
MCはチャン・ユンジョン、スタジオメンバーとしてチョ・ヘリョン、ソン・テジン、OH MY GIRLのヒョジョンが参加する。













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