歌手兼女優のIUが、MBCの新作ドラマ『21世紀の大君夫人』でキャッスルビューティー代表ソン・ヒジュ役を演じ、魅力あふれる演技を見せる。

来月10日に初回放送される同作は、21世紀の立憲君主制の韓国を舞台に、財力や才能はすべて備えているものの平民という身分ゆえに苛立ちを抱える女性と、王の息子でありながら何も持てず悲しい運命を背負う男性の、身分を超えた恋と運命を描くロマンスドラマだ。
キャスティング発表の段階から注目を集めていたIUは、「不安や緊張もあるが、多くの方に期待していただいていることが何より励みになる。視聴者の皆さんが最後まで楽しめる作品になれば」と感謝の思いを語った。
前作『おつかれさま』に続く作品として同作を選んだ理由については、「タイトルが独特で印象に残った。各キャラクターの個性が際立ち、読んだだけでも面白さを感じた。特にヒジュ役の予測できない行動や、その行動を突き動かす彼女独自の原動力に魅力を感じた」と明かした。
IUが演じるソン・ヒジュは、美貌と才能、財力を兼ね備えたキャッスルビューティーの代表だが、平民という身分の限界に日々直面して生きてきた人物だ。IUは「欲望、気性、可愛らしさ」とヒジュを表現し、「最初は制御できない欲望や気難しい性格が目立つが、物語が進むにつれて欠けていた部分が埋まり、可愛らしく魅力的な一面も見せる」と語った。
与えられた限界を乗り越えて運命を切り開くヒジュの最大の魅力は「積極性」にある。イアン大君(ピョン・ウソク)との関係を築くためにプライドを捨て、多彩な魅力を発揮しながら挑戦を重ねる姿が印象的だ。中でも、イアン大君への思いが変化する瞬間は、ヒジュの複雑な内面がよく表れており、物語の見どころになっている。
また、幼少期から自らを証明し、強く見せることを求められてきたヒジュの内面描写にも細部までこだわっている。IUは「ヒジュは、鋭い表情や演技で弱さを隠すのが得意だが、瞬間的に現れる孤独や脆さも描きたいと思った。目標を達成する過程で、喜びを感じる時とそうでない時の声や表情に変化をつけるよう意識した」と語った。
IUは最後に、視聴者へのメッセージとして「前半はスピーディーな展開とキャラクター同士の複雑に絡み合う感情、後半は真剣で切ない恋愛の物語に注目してほしい」と紹介した。
『21世紀の大君夫人』は来月10日金曜日、午後9時40分に放送開始。













コメント0