
aespaが、年末恒例のNHK紅白歌合戦に予定通り出演する。NHKは17日の定例記者会見で、第76回NHK紅白歌合戦におけるaespaの出演について「変更はない」と公式に説明した。
今回の判断は、過去のSNS投稿をめぐる議論が日本のネット空間で再び拡大する中で示された。発端となったのは、メンバーのニンニンが2022年、ファン向け有料コミュニケーションサービス「bubble」に、「かわいい照明を買った」という趣旨の文章とともに投稿したムードライトの映像だった。
この映像は先月、X(旧Twitter)上で拡散され、日本の一部ネットユーザーやファンダム内で再び注目を集めた。問題を提起した側は、映像に映るムードライトの形状が、広島・長崎を想起させると主張し、議論が広がった。
こうした流れを受け、年末の国民的音楽番組であるNHK紅白歌合戦に紅組として出演予定のaespaについて、出演の取り消しを求めるオンライン請願が国内で提出された。請願は今月5日時点で、およそ12万人の賛同を集めたとされる。
それでもNHKは出演方針を変更せず、aespaは12月31日に放送される第76回NHK紅白歌合戦で、予定通りパフォーマンスを披露する見通しだ。今回の紅白歌合戦には、aespaのほか、&TEAM、ILLITの出演も予定されている。













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