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2025年07月08日火曜日
ホームK-POPYGアイドル体感温度30度の猛暑も吹き飛ばす!ブラックピンクが帰ってきた、ウェンブリー・スタジアム含む世界29公演の大型ツアー

体感温度30度の猛暑も吹き飛ばす!ブラックピンクが帰ってきた、ウェンブリー・スタジアム含む世界29公演の大型ツアー

引用:YGエンターテインメント
引用:YGエンターテインメント

「ブラックピンク イン ユア エリア(BLACKPINK in your area・ブラックピンクがあなたのエリアに)!」

‘K-POPの女王’ブラックピンク(ジス・ジェニー・ロゼ・リサ)が帰還した。約2年ぶりに完全体で戻ってきたブラックピンクは、5日と6日に京畿(キョンギ)道・高陽(コヤン)市の一山(イルサン)にあるコヤン総合運動場主競技場でワールドツアー『デッドライン』を開始した。2日間で観客7万8,000人以上を動員した。

今回の公演は視界制限席まで全席完売となった。リフトで登場したブラックピンクは「Kill This Love」で強烈にコンサートの幕を開けた。体感温度30度を超える猛暑の中、メンバーたちは鋭いラップを繰り出し、力強く歌い上げた。ブラックピンク公演のアイデンティティであり、自信の表れとも言えるバンドライブが会場に響き渡る中、次々と打ち上がる華麗な花火に観客の興奮は最高潮に達した。

引用:YGエンターテインメント
引用:YGエンターテインメント

すべてヒット曲である公演セットリストは、グローバルスターとなったブラックピンクの底力を実感させた。デビュー曲「WHISTLE」を皮切りに、「PLAYING WITH FIRE」「AS IF IT’S YOUR LAST」「How You Like That」「DDU-DU DDU-DU」「Pink Venom」「Shut Down」など、各国のチャートを席巻したヒット曲が休む間もなく披露された。特にMCもなく汗を拭きながら熱演するメンバーたちの姿に、ファンは暑さも忘れて歓声と大合唱で応えた。

YGエンターテインメント所属だったブラックピンクは、専属契約終了後、2023年にグループ活動のみ再契約した。メンバーたちはソロ活動については各々異なる事務所と契約し、これまで個人活動に注力してきた。今回の公演では各メンバーがソロアルバムの収録曲も披露した。

ジェニーはソロアルバム「RUBY」に収録された「Mantra」に続いて「Like JENNIE」を歌唱した。激しいラップを披露すると、会場は熱狂の渦に包まれた。自信に満ちたステージが終わると、観客は余韻冷めやらぬ様子で彼女の名前を連呼した。ロゼは米ビルボード「Hot 100」に36週連続でチャートインし、K-POP歌手最長記録を更新した「APT.」を歌い上げ、張り出したステージの最前列まで勢いよく駆け出した。幼い観客を舞台に招き、手を取り合ってジャンプしながら会場の雰囲気を盛り上げた。

引用:YGエンターテインメント
引用:YGエンターテインメント

この日、今週リリース予定のブラックピンクの新曲「JUMP」を初披露した。EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)ジャンルのこの曲は、「ハナ・トゥㇽ・セッ・ティオ(1、2、3、ジャンプ)」という歌詞に続くサビが強烈な電子音で構成されている。これまで強烈なヒップホップビートを追求してきたブラックピンクには珍しいスタイルで、賛否両論を呼ぶことが予想される。

ブラックピンクは、「2年ぶりに完全体で集まり、スタジアムで公演できることに大きな意味がある。私たちの夢が叶った」と語り、互いに抱き合った。彼女たちはアメリカのロサンゼルス・シカゴ・ニューヨーク、カナダのトロント、フランスのパリ、イタリアのミラノ、スペインのバルセロナ、台湾の高雄、タイのバンコク、インドネシアのジャカルタ、シンガポール、香港、そして日本の東京など15都市で計29回のワールドツアーを展開する予定である。イギリスのロンドンでは、最大9万人を収容できるウェンブリー・スタジアムでの公演も予定している。

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