唐辛子の形をしたきゅうり？SNSでダイエットレシピとして話題の「きゅうり唐辛子シーチキンビビンバ」

最近、エアラインのキャビンアテンダントおすすめの「きゅうり唐辛子シーチキンビビンバ」がSNSで話題になり、カロリーが低い上、簡単レシピでダイエットに効果的だと人気を集めている。

「きゅうり唐辛子シーチキンビビンバ」に関するレシピは現在、SNSに100件以上も投稿されている。

投稿には「キャビンアテンダントが飛行機の中でもささっと作って食べられるほど簡単な健康グルメ」と紹介されている。

韓国野菜には形は青唐辛子で、味はきゅうりに似た「きゅうり唐辛子」という野菜がある。日本ではなかなか見ることができないが、手に入らない場合には、きゅうりなどで代用するとよいだろう。

ダイエットレシピといっても栄養さえ補えればいいというものではない。このレシピは味も保証付きだ。

作り方は非常に簡単である。きゅうり唐辛子を2〜3本、一口サイズに切り、韓国味噌大さじ1、ごま油大さじ1、酢大さじ1/2、ゴマ、オリゴ糖大さじ2/3ずつを混ぜてタレを作る。

そして、玄米お茶碗1杯にタレときゅうり唐辛子、シーチキン1缶、目玉焼きををのせ、きざみ海苔をふりかければ完成だ。

使われる材料はすべて栄養満点だ。きゅうり唐辛子はシャキシャキとした食感にさっぱりとした味に、ビタミンAとCが豊富で免疫力を強化し、カプサイシン成分が新陳代謝を活性化して肥満予防に効果がある。

ツナは良質なタンパク質で、不飽和脂肪酸が多く、血液をサラサラにする。

玄米は食物繊維とタンパク質を含有しており満腹感が長く続く。白米よりも血糖値をゆっくり上げるのも健康効果が高い。

しかし、ダイエットのために「きゅうり唐辛子シーチキンビビンバ」を食べる際に注意しなければならないことがある。

ダイエット効果を重視する場合、玄米とツナの量をそれぞれ3分の2に減らし、野菜を増やす必要がある。きゅうり唐辛子だけでなく、レタスなどの葉物野菜を追加すると食物繊維が増え、満腹感も増すはずだ。

ツナ缶の油分もしっかりしぼりきって、味噌の量も半分に減らしてみると、1食あたり約600kcalから、約450kcalまでカロリーダウン可能だ。

目的に合わせて様々なアレンジを加えてみるのがおすすめだ。