メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「寝る前のメイク落とし」を怠ると失明の危険も…米国眼科医が緊急警告「ウォータープルーフマスカラ」の怖すぎる副作用

川田翔平 アクセス  

引用:Getty Images*この人物は記事の内容とは一切関係ありません
引用:Getty Images*この人物は記事の内容とは一切関係ありません

眼科医のグリリン・ダノア博士は、アイメイクを適切に落とさないことが深刻な副作用を引き起こす可能性があると警告した。特に、「ウォータープルーフマスカラ」を落とさずに就寝すると、重篤な眼疾患を引き起こす可能性があるとして注意喚起している。

4日、海外メディア「ニューヨーク・ポスト」は、眼科医グリリン・ダノア博士が、就寝前にアイメイクを適切に落とさない場合、深刻な副作用が生じる可能性があると警告したと報じた。特に「ウォータープルーフマスカラをつけたまま寝ると、危険で不快な副作用を引き起こす恐れがある」と指摘している。

撥水性の高い「ウォータープルーフマスカラ」は、通常のマスカラと比べ、にじみにくく落ちにくいため、広く使用されている化粧品だ。

ダノア博士はSNSに投稿した動画で「ウォータープルーフマスカラをつけたまま寝た場合は、まぶたを裏返してみてほしい」と強調した。さらに、米国眼科学会の学術誌「眼科学(Ophthalmology)」から抜粋した50人以上の女性患者の目の写真も公開した。

公開した写真には、まぶたの内側に黒い斑点が数十個できている状態が確認できる。ダノア博士は「25年間マスカラを過剰に使用し、適切に落とさなかった結果、まぶたの下の皮膚に小さく硬い沈殿物が形成された」と述べ、「就寝前に完全にメイクを落とすことが重要だ」と説明した。

米国眼科学会の臨床スポークスパーソンで眼科医のテイラー氏は、「上まぶたの内側に岩のような硬い塊が付着し、まばたきのたびに角膜が擦れる」と述べ、「これにより激しい痛みや不快感が生じる可能性がある」と警告した。また、「この女性は目とまぶたを覆う粘膜の感染症である毛包性結膜炎の症状も併発していた」と付け加えた。

結膜炎は、細菌、ウイルス、真菌などさまざまな病原体による感染で発症する。重症の場合、まぶたが大きく腫れ上がり、目を開けるのが困難になり、稀に角膜上皮が剥離することもある。

アイメイクを適切に落とさずに就寝すると、様々な問題が生じる可能性がある。アイライナー、マスカラ、濃い色のアイシャドウなどには、濃い色素成分と共に皮膚との密着性を高める添加物が多く含まれている。そのため、目の周りがダークサークルのように暗くなる色素沈着が起こりうる。特に、まぶたは皮膚が薄いため、他の部位と同じ時間や量の色素にさらされても、色素沈着が起こりやすい。また、まぶたに残った化粧品や老廃物が、まぶたの内側にあるマイボーム腺を塞いだり刺激したりすることで、ものもらいや眼瞼炎、充血、ドライアイなどの眼疾患を引き起こす可能性がある。

化粧品成分や老廃物が凝集して固まると、粉瘤(ミリア)ができやすくなる。粉瘤は目の周りにできる1〜2mm程度の良性腫瘍で、痛みや炎症は伴わないが、まぶたにできると美容面でのストレスになりかねない。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 「単なるかゆみだと思っていた」50代女性が外陰部と肛門の切除に至った診断
  • 「年を取るほど運動が効く理由」筋肉ホルモンが脂肪肝と老化を同時に抑制
  • 「その靴下まだ履く?」専門家が警告した足の衛生リスク
  • 自然に出るはずだった体内の医療用管が大腸を貫通、高齢男性が切除手術に
  • 「15年の凍結胚で男児誕生」中国医療の成功例か、それとも危うい賭けか?
  • 「眠気覚ましのコーヒーは長寿に不利?」極端な若返り生活を送る億万長者、飲むならこの時間

こんな記事も読まれています

  • レクサスがLFA・コンセプト正式公開、完全電動で何を“捨てた”のか
  • 冬になると必ず探される、後悔を減らす装備オプション
  • 「雪道は危険」の常識が崩れた、EVに隠されていた切り札
  • 「今すぐ廃車すべきだ!」想定を超えた中国製EVのセキュリティ問題
  • 「早く返せ!この泥棒が!」トランプ、ベネズエラ政権を「海外テロ組織」指定、タンカー全面封鎖命令
  • 300年ぶりの大洪水が暴いた不倫…ホテルに“孤立”した銀行支店長、同室女性を「妻」と主張した末路
  • 食って稼いで、翌日急死…相次ぐ“大食い系インフルエンサー死亡”に専門家が冷や水
  • 「大人は見てるだけ?」凍った湖に落ちた4歳児、助けに行ったのは“13歳の少女”だった中国の現場

こんな記事も読まれています

  • レクサスがLFA・コンセプト正式公開、完全電動で何を“捨てた”のか
  • 冬になると必ず探される、後悔を減らす装備オプション
  • 「雪道は危険」の常識が崩れた、EVに隠されていた切り札
  • 「今すぐ廃車すべきだ!」想定を超えた中国製EVのセキュリティ問題
  • 「早く返せ!この泥棒が!」トランプ、ベネズエラ政権を「海外テロ組織」指定、タンカー全面封鎖命令
  • 300年ぶりの大洪水が暴いた不倫…ホテルに“孤立”した銀行支店長、同室女性を「妻」と主張した末路
  • 食って稼いで、翌日急死…相次ぐ“大食い系インフルエンサー死亡”に専門家が冷や水
  • 「大人は見てるだけ?」凍った湖に落ちた4歳児、助けに行ったのは“13歳の少女”だった中国の現場

おすすめニュース

  • 1
    「トランプの影響か」米外交力が3位に後退、中国は過去最高を記録

    国際・政治 

  • 2
    猫の“ふみふみ”マッサージにうっとり ゴールデンと仲良しコンビが話題

    フォトニュース 

  • 3
    「降格が原因か」名門FCハカのホームが灰に、放火疑惑で衝撃

    気になる 

  • 4
    宇宙が次のAI工場に、マスクとビッグテックが描く新インフラ競争

    IT・テック 

  • 5
    「日本一かわいい新入生」が決まった、成城大1年生が頂点に

    気になる 

話題

  • 1
    「もう世話ができない」79歳男性が老母を殺害、同情論が広がった理由

    気になる 

  • 2
    「私に触らないで」鋭い質問の直後に起きた出来事、女性記者へ手を伸ばした政治家が波紋呼ぶ

    国際・政治 

  • 3
    「差はここまで広がった」テスラと内燃機関車の1年維持費を直比較

    フォトニュース 

  • 4
    会社の水を毎日持ち帰り、電気でバッテリー10個充電 社員の大量無断使用が波紋

    気になる 

  • 5
    「AIとの対話が妄想を加速か」母親殺害でOpenAIが提訴された理由

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]