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座っている時間が長くなるほど「脳卒中」のリスクが上昇、4時間以上座ると最大161.5%リスクが増加

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引用:Shutterstock*この人物は記事の内容とは一切関係ありません
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座っている時間が長くなるほど脳卒中のリスクが高まるという研究結果が発表された。これは、座位時間が長くなればなるほど、下肢の血管が圧迫され血液循環が悪化し、これにより代謝機能が低下するからだ。それだけでなく、座位時間が長くなるほど心臓にも悪影響を及ぼす可能性があり、心血管疾患の発症リスクを高めるという。

先月20日(現地時間)、中国・蘇州医科大学のウェン・チョンリャン教授らの研究チームが国際学術誌「Frontiers in Public Health」でこの研究結果を発表した。研究では座りがちな生活と脳卒中発症リスクの相関関係について分析している。

研究チームは60歳以上の高齢者3,010人を対象に、毎月の生活習慣アンケートを通じて座位時間と身体活動の頻度を調査した。脳卒中の既往歴がある人は調査対象から除外された。研究開始から4年後、244人に脳卒中が発症した。調査結果の分析によると、毎日4~6時間座っている人は0~4時間座っている人より脳卒中リスクが27.5~37.8%高かった。6~8時間座っている人は41.5~60.2%、8時間以上座っている人は154.9~161.5%高かった。特に8時間以上座っている場合、脳卒中リスクが急激に上昇した。

一方、身体活動は脳卒中発症リスクの低減に効果があった。週に150分以上、身体活動を行った人は、そうでない人より脳卒中発症リスクが低かったという。研究チームは「座位時間が長くなるほど体内の炎症指数が上昇し、脳卒中発症リスクが高まる」と指摘。さらに「身体活動は炎症を抑制し、脳卒中だけでなく多発性硬化症など様々な疾患の発生率を低下させる」と述べた。

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editor@kangnamtimes.com

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