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冬こそダイエットのチャンス?寒さで基礎代謝アップ、夏より10%も効率的に痩せられる理由とは

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冬は寒さのせいで、運動はもちろん、外出するのも気が進まなくなる。その結果、自然と消費カロリーが減り、太りやすい環境になりがちだ。しかし実は、冬こそ痩せやすい季節だと言われている。寒い時期に運動をすると、他の季節よりもカロリー消費が増えるからだ。今回は、冬に運動をするメリットと注意点について紹介しよう。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容とは一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容とは一切関係ありません

冬に痩せやすい理由は、基礎代謝量が増えることにある。寒さに対抗するため、体は脂肪を燃焼させて熱を作り出す。冬の基礎代謝量は夏に比べて約10%高く、これはお茶碗半分のご飯に相当するカロリーが消費される計算だ。

シドニー大学の研究によると、気温15℃以下の環境に10〜15分いるだけで、1時間運動したのと同じ効果が得られるという。つまり、寒い環境で運動すると、他の季節よりもエネルギー消費が大きくなるというわけだ。特に普段から運動習慣があり、脂肪燃焼に慣れている人ほど、その効果は高い。有酸素運動は週3回30分以上、筋力トレーニングは週2回2〜3セット以上を目安にするとよいだろう。

しかし、冬は運動に適さない面もある。寒さで体がこわばり、ケガをしやすくなるのだ。そのため、屋外で運動をする際には防寒対策が欠かせない。体温を保つには、薄手の服を重ね着するのが効果的だ。耳当て、手袋、マフラーも忘れずに準備しよう。また、運動前には室内でしっかりとウォーミングアップをすることが重要だ。

一方で、高齢者や慢性疾患を持つ人は、冬の屋外運動を控えるのが無難だ。寒さで血管が収縮し、健康に悪影響を及ぼす可能性があるためだ。特に高血圧の人は、気温の変化による血圧上昇に注意が必要だ。気温が1℃下がると、収縮期血圧は1.3mmHg、拡張期血圧は0.6mmHg上昇すると言われている。そのため、高齢者や高血圧の人は、暖かい室内で運動するのが望ましい。

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editor@kangnamtimes.com

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