メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

久しぶりのランニングでなぜかすねが痛い…春の運動再開でよくある「前脛骨筋トラブル」の原因と即効ストレッチ法

織田昌大 アクセス  

引用:クリップアートコリア
引用:クリップアートコリア

暖かくなり、登山やランニングなどの屋外活動をする人が増えた。久しぶりに体を動かそうと運動したところ、足の裏とふくらはぎは問題ないのに、なぜかすねが痛む場合がある。

それは、すね周辺にある前脛骨筋に負担がかかったせいかもしれない。前脛骨筋は、膝の下から足首を通り足の裏までつながる筋肉で、歩行に不可欠だ。▲つま先を体側に引き寄せる、▲足首を動かす、▲足を地面に固定する、▲立位時のバランスを維持させるなど、様々な機能を果たす。前脛骨筋の痛みは、痛む部位を押すとさらに悪化する。重症の場合、足首や親指まで痛みが広がることもある。

普段運動をしない人が突然運動すると、前脛骨筋の痛みを経験しやすい。前脛骨筋は、準備運動なしに走ったり、通常より速く歩いたりすると過度に緊張するためだ。足首が足の甲の方に折れるような傾斜地を長時間無理に登っても、前脛骨筋が過度に収縮し痛みを感じることがある。定期的に運動している人の場合、靴のクッション性能が低下することで、前脛骨筋の痛みの原因となることもある。硬い靴で長時間歩くと、かかとを通じて前脛骨筋に持続的な衝撃が加わるからだ。

前脛骨筋の痛みはストレッチで緩和できる。壁に背中とお尻をつけてまっすぐ立ち、かかとを地面につけたまま、つま先を上げ下げする動作を10回ほどゆっくり繰り返す。ストレッチ中は膝を曲げないよう注意する。前脛骨筋は足裏のアーチの内側まで連結しているため、アーチ部分のマッサージも前脛骨筋をほぐすのに効果的だ。

一方、ストレッチ後に休息を取っても痛みが2週間以上続く場合は、医療機関の受診が望ましい。稀に疲労骨折している可能性があるためだ。疲労骨折は、筋肉が衝撃を吸収しきれず骨に微細なひびが入っている状態を指す。放置すると治癒が遅れるため、医師の診断を受け、状態を確認する必要がある。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 「わずか3分で骨がくっ付いた!」中国研究チームが開発した“骨接着剤”に世界が注目、骨折ではもう手術要らず?
  • “朝バナナ”は健康の敵!? 専門家警鐘「腸に致命的影響の可能性」
  • 「朝 vs 晩」毎日のシャワー、いつ浴びるのが体にいい?科学が教える“おすすめの入浴時間”!
  • 「美容室でリラックスのはずが」...首の角度ひとつで“脳卒中リスク”急上昇!
  • 「なぜ男性は女性より早く死ぬのか?」男性の寿命を縮める“遺伝子の罠”が最新研究で判明!
  • 「あなたの寝相は大丈夫?」“この姿勢”で寝ると認知症リスクが高まる!

こんな記事も読まれています

  • 【爆売れ】ホンダ新型「パスポート」が北米で快進撃!販売74.8%増、“本格SUV回帰”が大ヒット
  • 「意外な真実」…ハイブリッド車が最も危険?統計が示す“EV火災報道”の誤解
  • 「鮮烈フェイス」プジョー新型408、電動化で豹変!クーペSUVが示す“次世代の答え”
  • 【ポルシェ】家庭用充電器トラブル再燃…米国で再び「集団訴訟ラッシュ」
  • 「99歳大統領の誕生か!」カメルーンのビヤ氏、8度目の当選“確実視”
  • 「政権崩壊の危機」マダガスカルでクーデター進行中!精鋭部隊までZ世代デモに合流、“非常事態”突入
  • 「宇宙でやってみようか?」トム・クルーズ、26歳年下アナ・デ・アルマスと‟4度目の結婚式”を計画中
  • 43年ぶりに“殺人の汚名”を晴らしたのに…釈放直後、米移民当局が再び拘束!

こんな記事も読まれています

  • 【爆売れ】ホンダ新型「パスポート」が北米で快進撃!販売74.8%増、“本格SUV回帰”が大ヒット
  • 「意外な真実」…ハイブリッド車が最も危険?統計が示す“EV火災報道”の誤解
  • 「鮮烈フェイス」プジョー新型408、電動化で豹変!クーペSUVが示す“次世代の答え”
  • 【ポルシェ】家庭用充電器トラブル再燃…米国で再び「集団訴訟ラッシュ」
  • 「99歳大統領の誕生か!」カメルーンのビヤ氏、8度目の当選“確実視”
  • 「政権崩壊の危機」マダガスカルでクーデター進行中!精鋭部隊までZ世代デモに合流、“非常事態”突入
  • 「宇宙でやってみようか?」トム・クルーズ、26歳年下アナ・デ・アルマスと‟4度目の結婚式”を計画中
  • 43年ぶりに“殺人の汚名”を晴らしたのに…釈放直後、米移民当局が再び拘束!

おすすめニュース

  • 1
    【英雄失墜】ゼレンスキーに“退場命令”…国民の半数が「戦後は去れ」と突きつける

    トレンド 

  • 2
    「終戦か破滅か⁉︎」トランプが“戦場ガザ”に突入… 和平の行方は闇の中

    ニュース 

  • 3
    中国、台湾を“国家”と表記した地図6万枚を押収…南シナ海・尖閣の領有権省略で「主権侵害」と非難

    ニュース 

  • 4
    「米国並みに軍拡せよ!」NATO事務総長が加盟国に圧力…“集団防衛強化”名目で防衛費5%要求

    ニュース 

  • 5
    「反WOKE革命」トランプ、“リベラル大学”に宣戦布告…人種・性別配慮を全面否定

    ニュース 

話題

  • 1
    ノルウェー政府、“AIドクター”構想を加速…国家ネット医療で救急の危機に挑む

    ニュース 

  • 2
    「トランプ、習近平の“犬”になったのか」中国の“核心鉱物”圧力に即座に尻尾を巻き、“尊敬の姿勢”を露呈

    ニュース 

  • 3
    【衛生崩壊】新宿で外国人観光客がネズミに噛まれる…“清潔国家ニッポン”の幻想が崩れる

    トレンド 

  • 4
    「米ポテトチップスの変身?」ジャンクフード脱却を宣言…トランプの“MAHA”の影響か

    ニュース 

  • 5
    「幽霊いません」証明する不動産が登場…孤独死マンションが“安心ビジネス”に変貌

    トレンド