メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【最新研究】1万歩も歩かなくてもいい!「1日7000歩」で死亡リスク47%減、最新研究が示した「歩数と健康」の最適解

平野大地 アクセス  

1日7000歩歩くと、1万歩と同等の健康効果が得られることが判明

従来は「1日1万歩のウォーキングが健康に良い」とされてきたが、実は毎日7,000歩を継続的に歩くだけでも、早期死亡のリスクを大幅に下げられるという研究結果が発表された。この結果は、これまでの「1万歩神話」に新たな視点を投げかけるものとなっている。

記事の理解を助けるための資料写真 / pixaba

先月23日(現地時間)、オーストラリア・シドニーのチャールズ・パーキンス・センターに所属するディン・ディン教授らの研究チームが、国際学術誌『ランセット・パブリックヘルス』で発表した研究によると、「1日7,000歩」が健康維持のために最も現実的かつ効果的な目標であることが明らかになった。この研究は、オーストラリア、アメリカ、イギリス、日本など10カ国以上で2014年から2025年にかけて行われた57件の研究データを統合的に分析した成果だ。

少ない歩数でも健康に役立つ、歩数は徐々に増やすことが大事

ディン教授は「さまざまな観点から健康への影響を分析した結果、1日7000歩を目標とするのが最も現実的かつ効果的な水準であることが分かった」と述べたうえで、「仮に毎日7000歩を達成できなくても、2000歩から4000歩に増やすだけでも健康面で有意な改善が見られる」と説明した。研究チームは1日2000歩を基準に設定し、そこから1000歩ずつ増やした場合の健康への効果を分析した。その結果、1日7000歩を歩く人は、2000歩しか歩かない人と比べて死亡リスクが47%低下しており、これは1日1万歩歩いた場合の48%とほぼ同等の効果であることが確認された。

疾患別に見る歩数の効果1日7000歩が健康維持の最適ポイント

がんの発生率については、1日7000歩歩く人は2000歩しか歩かない人と比べて6%低く、1万歩歩く人では10%、1万2000歩歩く人では12%の低減が確認された。歩数が増えるほど、がん予防の効果も徐々に高まる傾向が見られた。一方、認知症のリスクについては、1日7000歩歩くことで2000歩の人より約38%減少し、さらに1万歩歩く人では7%の追加減少にとどまった。この結果を受けて、研究チームは「1日1万歩歩くことが7000歩歩くよりも必ずしも優れた効果をもたらすわけではない」と結論づけている。今回の研究を踏まえ、オーストラリア政府は成人向けの身体活動ガイドラインの改訂を検討している。

平野大地
CP-2023-0235@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 健康にいいと言われた「マラソン」に挑戦したら…○○がんの発症率が高まるかも!?
  • 「月曜と休日は心臓に良くない」最新研究が明かす“不思議な関連性”
  • 「屋台グルメに潜む落とし穴」専門家が警鐘…旅行先で避けるべき危険な食品とは
  • 「たった1杯で脳にダメージ」!?“高脂肪飲料”が脳卒中・認知症リスクを最新研究が警告
  • 「WHOが警告する新興感染症の正体は?」人に感染すれば致死率最大75%、公衆衛生への深刻な脅威
  • 「まだ若いのに予備群」?アルツハイマー“前触れ”を3分で検出!英国開発の核心的脳波検査が話題

こんな記事も読まれています

  • 「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発
  • ホンダ新型「CR-V」、スポーティに進化!2027年型レンダリング公開…300馬力級PHEV投入の可能性も
  • テスラ神話崩壊!米EVシェア「80%→38%」大暴落…フォード・GM・中国勢が王座に牙を剥く
  • 【IAA2025】ミュンヘン市街がモーターショー会場に…VW・メルセデス・BYDが最新EVと未来技術で激突
  • 「火星内部の隠された真実を暴く!」最新研究が突き止めた“45億年前の惑星大衝突”の破片…内部は均質な層ではなかった
  • 台湾が中国出身配偶者に「国籍喪失」要求、中国は強硬拒否…揺れる両岸のはざまで立ち尽くす人々
  • 【NASA発表】火星で“微生物の痕跡”発見!35億年前の湖に潜在的生命の証拠か
  • 「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

こんな記事も読まれています

  • 「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発
  • ホンダ新型「CR-V」、スポーティに進化!2027年型レンダリング公開…300馬力級PHEV投入の可能性も
  • テスラ神話崩壊!米EVシェア「80%→38%」大暴落…フォード・GM・中国勢が王座に牙を剥く
  • 【IAA2025】ミュンヘン市街がモーターショー会場に…VW・メルセデス・BYDが最新EVと未来技術で激突
  • 「火星内部の隠された真実を暴く!」最新研究が突き止めた“45億年前の惑星大衝突”の破片…内部は均質な層ではなかった
  • 台湾が中国出身配偶者に「国籍喪失」要求、中国は強硬拒否…揺れる両岸のはざまで立ち尽くす人々
  • 【NASA発表】火星で“微生物の痕跡”発見!35億年前の湖に潜在的生命の証拠か
  • 「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

おすすめニュース

  • 1
    【奇跡の救出】川を渡るシマウマの群れ、巨大ナイルワニに襲われかけた瞬間…カバの“完璧アシスト”で救われた!

    フォトニュース 

  • 2
    「こんなに涼しくていいのか?」エアコン代も安く家賃も低い“空きゼロ物件”とは

    ニュース 

  • 3
    これが「人権先進国」の姿か? 数千人の子どもが路上に追いやられたフランスの惨状

    ニュース 

  • 4
    「お願いだから誰か降りて…」離陸直前の旅客機に突きつけられた“まさかの要求”とは

    トレンド 

  • 5
    OpenAIサム・アルトマンCEOまで参戦!シリコンバレー億万長者が「不老長寿ビジネス」に雪崩れ込む

    ニュース 

話題

  • 1
    「ウォーキング・トールの英雄は妻殺しの犯人だった!」58年ぶりに暴かれた衝撃の真実

    トレンド 

  • 2
    「結婚式が悪夢に一変!」侵入した謎の男、祝儀1,500万円入りの箱を丸ごと奪い逃走

    トレンド 

  • 3
    鍋やフライパンの焦げ、放置は危険!重曹と酢で焦げ跡を簡単に落とす裏技とは

    トレンド 

  • 4
    「お酒をやめるだけで体が激変!」肝臓・脳・心臓...禁酒がもたらす体の劇的な“復活プロセス”!

    トレンド 

  • 5
    「俺と結婚してくれよ!」泥酔男性、客室乗務員にプロポーズ断られ“乱暴騒ぎ”...機内大混乱で緊急着陸

    トレンド