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2025年08月01日金曜日
ホームライフスタイルヒント「もう石鹸の残り、捨てないで!」余った石鹸のかけらでトイレがピカピカ、驚きの再利用法とは

「もう石鹸の残り、捨てないで!」余った石鹸のかけらでトイレがピカピカ、驚きの再利用法とは

家庭で固形石鹸を使用していると、いつの間にか小さなかけらが残る。こうした使いにくい石鹸の欠片を捨ててしまうのはもったいない。そんな石鹸のかけらをトイレや便器の掃除に賢く活用する方法がある。

YouTubeチャンネル「ココネ」では、「便器に石鹸を入れただけなのに、こんなことができるなんて!今知ることができて本当によかった」というタイトルで、不要になった石鹸のさまざまな再利用法を紹介している。

まず、未使用の石鹸がある場合は、専用の削り器で薄くスライス状にする。このようにして細かく削った石鹸は、小袋や空き瓶に入れてトイレに置けば簡易的な芳香剤として使用できる。便器のタンク上や洗面所の棚などに置くことで、石鹸の香りが自然に広がり、トイレ空間を清潔かつ快適に保てる。

また、薄く削った石鹸の欠片を瓶にまとめて洗面所に置き、手洗い用として一片ずつ使用する方法もある。この方法であれば、通常の固形石鹸を使うよりも衛生的であり、お客さんが遊びに来た時も便利である。

便器の掃除にも石鹸の欠片は便利に使える。薄片状の石鹸を便器に入れ、10分ほど置いて溶かし、その後に掃除を行えば、石鹸の持つ洗浄力をそのまま活用できる。

さらに、石鹸に重曹と塩を加えることで、自作の便器クリーナーも手作りできる。まず、薄片状の石鹸に水を1〜2さじ加えて溶かし、そこに重曹を2さじ、塩を1さじ加えてよく混ぜる。出来上がった石鹸生地を丸めてボール状にし、使い捨てマスクの片側を切って中に3〜4個入れ、ゴムひもでしっかりと口を結ぶ。これを便器のタンクに入れることで、水に溶けた石鹸ボールが洗浄効果を発揮し、便器を清潔に保つ。石鹸に含まれる界面活性剤と重曹の相乗効果により、細菌除去にも効果が期待できる。

このように、工夫次第で石鹸の欠片を有効活用することができる。無駄に捨てられていた資源を再利用することで、トイレや便器を清潔に保つと同時に、ちょっとした節約にも繋がる。

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