メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ニューヨークの名物「観光馬車」の動画に対するネットユーザーの反応

ミームメディア アクセス  

:

① ニューヨークにあるセントラルパークの観光馬車

出典 : nypost

米国ニューヨークのセントラルパークの名物である観光馬車を巡って、廃止すべきだという声が高まっています。
観光馬車は長期間にわたって廃止論議が提起されてきましたが、昨年発生した事件によってさらに深刻な問題となりました。

昨年8月10日、ニューヨークのマンハッタン中心部であるヘルズキッチンロードで、馬車を引いていたある馬が突然ぐったりと倒れこみました。
馬は、息を切らしながら朦朧とした様子だったといいます。
すると飼い主のイアン・マッキーバーは馬に鞭を打ちながら大声を張り上げましたが、それでも馬は起き上がることができずにいました。
通りすがりの男性が馬の飼い主に「私があなたに対してそんな風に鞭を打った場合、どんな気持ちになるか考えてみるべきだ」と言ったそうです。
その状況を見ていた女性も飼い主に、馬に鞭打つのをやめるよう話したといいます。

出所 : YouTube@MBCNEWS

馬はしばらくの間起き上がれず、地面に頭をつけたまま横たわっていました。
市民の通報を受けて出動した警察たちは、馬に水をかけてあげては、体に氷を当ててあげたといいます。

馬は約45分後、牽引車によって厩舎に戻ることになりましたが、その後も健康を取り戻すことができず、安楽死させられたと報じられています。

この馬は28を超える歳で、人間でいうと80代後半ですが、低体重であり栄養失調と骨髄炎を患っていたました。

出典 : nypost

1年3ヶ月が過ぎた去る15日、ニューヨークのマンハッタン地方検察庁は馬の飼い主が馬に食べ物を与えず、拷問及び傷害を加えた容疑でマッキーバーを起訴しました。
馬は暑い日にも休むことなく働き、まともに食べ物も食べられなかったそうです。

アルビン・ブラッグ検事長は「暑い夏の日には馬も仕事をするべきではないのに、この馬は倒れるまで働いた」といい、「この馬が受けたと思われる虐待は絶対に許されないものだ」と述べました。
検察は、ニューヨーク市警察の騎馬部隊とアメリカ動物虐待防止協会、コーネル大学獣医学部にまで参加を要請し、調査を行ないました。

その結果、マッキーバーが馬を虐待したであろうと判決が下されました。

② 150年以上続いてきた観光

出典:cityandstateny

観光馬車は150年以上続いてきた観光商品であり、ニューヨークの名物として定着してきました。
2014年、ニューヨーク市長が馬車の廃止を試みましたが、100年以上続いてきた観光名物という馬車所有者の反発により失敗に終わったといわれています。

しかし複雑なニューヨークの道での馬車の運行は、動物虐待だという論争が続いています。
ニューヨークの観光馬車の馬は一日中道を歩いているのです。
危険な道を歩いていることにより、大きくも小さくも事故が発生する場合があります。
以前、観光馬車とタクシーが衝突し、馬が命を失うという事故も発生しました。
行き場を失った馬が、道路を走る車たちの間に挟まれてしまうという事故が起きたこともありました。

他にも路上での事故が相次ぎ、安全への懸念の声も後を絶ちません。
自然の中で走り回るべき馬が、一日中ニューヨークのアスファルトの地面を歩いているのです。
ストレスを受けた馬が涙を流している写真も話題になったことがありますが、このようにストレスがひどい場合には死に至ることもあるといいます。

出所 : nypost

動物保護団体では、馬の代わりに電気馬車を配備して馬の所有者の生計を保障し、ニューヨークの新しい観光商品として開発しようという提案をしました。
動物保護団体は「ニューヨークの馬たちは道で倒れ、交通渋滞の中で排気ガスを吸い込み、コンクリートの上を歩き、コンクリートの建物の中で暮らしながら何時間も立った状態でいる」と主張しました。

何年もの間、観光馬車の廃止をめぐって論争が耐えませんが、いまだにニューヨークの街には観光馬車が走っています。
昨年、ニューヨーク市議会は馬の代わりに電気馬車に置き換える条例案を作成しました。

ロバート・ホールデン議員は、2024年6月1日までに馬車を禁止し、電気自動車に置き換えるという内容の条例案を提案しました。
馬車の運行停止で職を失う馬車引きには、電気馬車ライセンスの優先権を提供すると付け加えました。

③ 韓国にもある乗馬体験

出典 : YouTube@JTBC News

韓国でも乗馬体験ができます。
済州島のほかにも首都圏で乗馬体験場が作られ始めており、これらはほとんど引退した競走馬で、残った人生を乗馬体験場に閉じ込められたまま過ごさなければならないのです。
馬の飼育環境も劣悪で物議を醸したこともありました。

このような環境の中で生活している馬は健康状態も良くありません。 異常な行動を見せる馬もいるとのことです。

馬の動物虐待論議に韓国のネットユーザーたちは「心が本当に痛いです。このようなひと昔前に行なわれていたような慣習が早くなくなってほしいです」、「人間のせいで苦しむなんてことは起きないよう祈ってます」、「江陵にもこのような馬車があります。 昼にも夜にも、華やかにライトアップされている馬車を引く馬を見るととても可哀想なのでやめてほしいです」、「セントラルパークにいる馬たちが後ろ足を少し浮かせた状態で立ってる姿をよく見るのですが、足首が痛くて苦しんでるように見えます」などの反応を見せました。

ミームメディア
CP-2023-0064@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 173cm・48kgの非現実ボディ!チャン・ウォニョンが明かした「ヒップ集中トレーニング」の秘密
  • 【肺から脳へ】認知症患者602人の解剖で判明...大気汚染の微粒子が脳内で引き起こす恐ろしい変化!
  • 赤?黄?緑?...健康効果が全然違う!医師も注目する最強の“パプリカの色”とは?
  • 睡眠時の姿勢で認知症まで予防できる!?脳の老廃物除去に最適な睡眠姿勢は「横向き」と判明!
  • 口腔ケアの落とし穴?毎日使っていた「口腔洗浄剤」で血管機能悪化の可能性!
  • 健康にいいと言われた「マラソン」に挑戦したら…○○がんの発症率が高まるかも!?

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

おすすめニュース

  • 1
    「また暴走か?」マスク氏、英国の極右集会で政権交代呼びかけ...“テスラ不買運動”再燃で株価急落の懸念!

    ニュース 

  • 2
    【疑問】テスラ、独グリュンハイデ工場で生産拡大を計画…販売半減も「全供給市場で前向きな兆し」と強調

    ニュース 

  • 3
    「見えない爆撃機」B-21レイダー2号機が試験飛行!米空軍、100機体制で北朝鮮・中国への抑止力強化へ

    ニュース 

  • 4
    【惨劇】イスラエル軍のイエメン空爆で記者26人含む46人死亡、165人負傷…フーシ派「報復は必至」

    ニュース 

  • 5
    米国の「日本のように数千億ドル権限を渡せ」との要求を韓国が拒否! 自動車関税25%継続も立場を貫いた理由は?

    ニュース 

話題

  • 1
    「戦争拡大のシグナルか」...ロシア自爆ドローン、ルーマニア領空を侵犯!F-16緊急発進、NATO正面衝突の危機

    ニュース 

  • 2
    「アメリカ・ファースト」のはずが自縄自縛!トランプ氏、“反移民強硬路線”が経済問題と衝突し迷走か

    ニュース 

  • 3
    「目の前にいたのに…」彼女がアンカー起用されなかった“屈辱の真相”

    エンタメ 

  • 4
    「安全点検済みのはずが…」SEVENTEENライブで予期せぬ花火事故発生

    エンタメ 

  • 5
    米中、マドリードで6時間に及ぶ協議…「関税・TikTok・首脳会談実現」が焦点に

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]