メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

友人を養子縁組?結婚する気はないが「法的保護者は必要」…友達と生涯を共にすることを選んだ女性

平野大地 アクセス  

結婚をするのではなく、友人を養子に…法的保護者となる

結婚する代わりに、友人と新しい家族になるというのはどうだろうか。独身主義を主張する人々が増える中で、現実味がないと考えられるようなことを実際に行なった女性がいるという。

最近、オンラインコミュニティでは、昨年6月にYouTubeチャンネル「シリアル」で紹介されたウン・ソラン作家のエピソードが再び話題となっている。

ウン作家は「一人の時にエネルギーを充電できるタイプなので、他人と一緒に暮らすというのは(私には)難しいことだと思っていた」とし「人里離れた地で2年以上一人暮らしをしてみたが、女一人で田舎に住むということは簡単なことではなく、私も孤独感を感じる人間であるということに気が付いた」と語った。

そして、彼女は引っ越すことを決めた。引越し後、家の向かいに住んでいた友人と毎日一緒に夕食を食べるようになり「一緒に暮らしてみようかな」と考えるようになったという。

こうして始まった同居生活は5年間続き、ウン作家は「この友人となら、この先ずっとパートナーとして生きていける」と確信を持つようになったのだ。

ウン作家は「40歳を過ぎてから、老後のことを心配するようになり始めた。ここ数年間で何度か救急センターを訪れたのだが、きっとそれがきっかけだったと思う」とし、結婚もしていなければ子供もいないため、もし保護者が必要な緊急事態に陥った場合にどうすればいいのかと考えていた中、現在一緒に住んでいて、自身について一番よく知っている友人が保護者の役割を果たしてくれたらな、と考えるようになったと語った。

その頃からウン作家と彼女の友人は、お互いがお互いの法的保護者になる方法を探し始めたという。そして、探し出した一つ目の方法が成年後見制度だったのだ。

しかし、成年後見制度は病気・障害・老齢・その他の理由による精神的制約により、事務の処理能力が持続的に欠如している成人が後見人を通じて財産管理及び日常生活に関する保護と支援を提供する制度であり、健康なこの二人には該当しないものであった。

そして、二つ目の方法は養子縁組だった。養子縁組についての条件は思ったよりも簡単だったという。ウン作家は「子供の養子縁組の場合は養親になる人に関する十分な確認プロセスが必要となるが、成人の養子縁組の場合は当事者間の合意が重要であるため、条件や手続きは簡単なのだ」と説明した。

養親に比べ、養子が一日でも遅く生まれているのであれば、養子の親から同意書をもらい家族になることができるという。

こうして、5年間友人関係だったウン作家と彼女の友人は、母と娘という関係になり、自身のことを理解してくれる人と一緒に暮らしているということに満足感を感じているという。

ウン作家のエピソードに対して、ネットユーザーたちは「独身主義であるなら養子縁組制度もいいと思う」「友人と一緒に暮らしたいと思っていたが、とてもいい方法だ」といった反応を示している。

平野大地
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 加工食品が日常になるほど危険、胃で進む慢性炎症
  • 「高脂肪チーズで認知症予防?」25年追跡研究の数字、専門家が警告する盲点
  • 石鹸で“清潔”のつもりが逆効果、皮膚バリア崩壊で乾燥ループに入る仕組み
  • 「単なるかゆみだと思っていた」50代女性が外陰部と肛門の切除に至った診断
  • 「年を取るほど運動が効く理由」筋肉ホルモンが脂肪肝と老化を同時に抑制
  • 「その靴下まだ履く?」専門家が警告した足の衛生リスク

こんな記事も読まれています

  • 多くが知っているはずのタイヤ空気圧、側面表示が基準にならない構造的理由
  • 「Gクラスがカブリオレ化」北欧で幌と剛性を限界検証、弱点はどこか
  • 発電機や作業機の象徴だった古いエンジン、GMが“常識破壊”でEV時代に引きずり出す
  • 「冬の朝に差が出る」ガソリンとディーゼル、暖房はどちらが有利か
  • 台湾の繁華街で煙幕弾を使った刃物襲撃 3人死亡・11人負傷…数時間市内を徘徊し“無差別犯行”
  • 「滑走路などいらぬ」戦闘機技術の極致、VTOLを世界で初めて実戦配備した“空の守護者”
  • 「台湾の盾」は幻想だった?中国ミサイルを止められない“Tドーム”の致命的欠陥
  • 「前例のない打撃を与える」…米国人3人殺害でトランプ激怒!F-15・HIMARS出撃、“IS拠点70カ所”一斉空爆

こんな記事も読まれています

  • 多くが知っているはずのタイヤ空気圧、側面表示が基準にならない構造的理由
  • 「Gクラスがカブリオレ化」北欧で幌と剛性を限界検証、弱点はどこか
  • 発電機や作業機の象徴だった古いエンジン、GMが“常識破壊”でEV時代に引きずり出す
  • 「冬の朝に差が出る」ガソリンとディーゼル、暖房はどちらが有利か
  • 台湾の繁華街で煙幕弾を使った刃物襲撃 3人死亡・11人負傷…数時間市内を徘徊し“無差別犯行”
  • 「滑走路などいらぬ」戦闘機技術の極致、VTOLを世界で初めて実戦配備した“空の守護者”
  • 「台湾の盾」は幻想だった?中国ミサイルを止められない“Tドーム”の致命的欠陥
  • 「前例のない打撃を与える」…米国人3人殺害でトランプ激怒!F-15・HIMARS出撃、“IS拠点70カ所”一斉空爆

おすすめニュース

  • 1
    「空気が悪すぎて登校禁止」学校が負けたデリーの大気汚染レベルがこちら

    ニュース 

  • 2
    「事実を守っているだけ」のはずが…ファクトチェック経験者、米ビザ審査で不利に

    ニュース 

  • 3
    「早く返せ!この泥棒が!」トランプ、ベネズエラ政権を「海外テロ組織」指定、タンカー全面封鎖命令

    ニュース 

  • 4
    300年ぶりの大洪水が暴いた不倫…ホテルに“孤立”した銀行支店長、同室女性を「妻」と主張した末路

    トレンド 

  • 5
    食って稼いで、翌日急死…相次ぐ“大食い系インフルエンサー死亡”に専門家が冷や水

    トレンド 

話題

  • 1
    「大人は見てるだけ?」凍った湖に落ちた4歳児、助けに行ったのは“13歳の少女”だった中国の現場

    トレンド 

  • 2
    「全員避難?知らんがな」炎上する家に“逆走”した女性、その理由がまさかの“犬優先”だった件

    フォトニュース 

  • 3
    「どうかドアを開けてニャ!」必死にノックする野良ネコ、家に入れてあげたくなる“事情”とは?

    フォトニュース 

  • 4
    「単なるかゆみだと思っていた」50代女性が外陰部と肛門の切除に至った診断

    健康 

  • 5
    「なぜ先に病院へ行かなかった」中国“洗濯機猫”生還動画、無責任批判が噴出

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]