メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

牡蠣とムール貝の摂取により、海洋生物がGRP粒子に汚染されているという驚愕の研究結果

ウィキツリー アクセス  

よく食べられる貝類の牡蠣とムール貝から、大量のガラス繊維粒子が検出されたという研究結果が報告された。ガラス繊維またはガラス繊維強化プラスチック(以下GRP)の粒子が生態系の食物連鎖で見つかったのは初めてである。

引用:Shutterstock Korea

アメリカのメディア「ニューヨークポスト」によると、9日(現地時間)、イギリスのブライトン大学の海洋生物学のコリーナ・チオカン博士が「有害物質ジャーナル」に、牡蠣とムール貝から高い数値のガラス繊維が初めて発見されたという研究結果を発表した。

ブライトン大学とポーツマス大学の共同研究チームは、イギリス南部海岸のチチェスター港で食用可能な海洋生物のサンプルを収集し、研究を行なった。

その結果、牡蠣1kgあたり11,220個のガラス粒子が発見された。ムール貝では1kgあたり2,740個の粒子が検出されたという。

牡蠣とムール貝などの貝類はガラス繊維を餌と誤認して大量に摂取していたことが判明し、濾過摂食種であるこれらの貝類から大量の汚染物質が見つかったのは今回が初めてだ。

また、冬季の牡蠣とムール貝にはより多くの汚染物質が検出され、研究チームによると、これは冬季に海に船や器具がより多く捨てられていることが原因だと指摘した。

引用:Shutterstock Korea

チオカン博士は、「この研究は、海洋生物がどれほど深刻にガラス繊維強化プラスチック(GRP)に汚染されているかを示している」と述べた。

ガラス繊維はガラスを繊維状に細く引き伸ばしたもので、特にポリエステル樹脂を混ぜて作られたGRPは軽量で頑丈だ。このため、釣り竿や傘などの生活用品だけでなく、航空機、ミサイル、車などにも使用されている。

研究チームによると、ガラス繊維粒子は動物の消化能力を低下させ、炎症を引き起こし、生殖能力を低下させる可能性があるとし、食物連鎖の最上位にいる人間もその影響を避けることはできないと説明している。

ガラス繊維は人間の皮膚や目、上気道に刺激を与えることがあり、重度の場合、肺疾患を引き起こす可能性があるほか、癌の発症率も高まる可能性がある。

チオカン博士は、「この研究は、海洋生物がどれほど深刻なレベルでGRPに汚染されているかを示している。柔らかい肉に入り込んだ繊維は排出されず、炎症を引き起こし、他の合併症を誘発し、死に至ることもある」と警告した。

ウィキツリー
CP-2022-0028@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 「ちゃんと磨いているのに…」思わず周りを不快にさせてしまう“口臭”はなぜ起きるのか?
  • 知らぬ間に家族を危険に…“水切りカゴ”が最悪の汚染源になるワケ
  • インフルエンザ急増が止まらない、学級閉鎖が連鎖する“初冬の異変”
  • 「肌トラブルの元凶はタオルかも!?」カビと細菌を防ぐ“たった一工夫”
  • 【静かな殺し屋】放っておくと命取り!専門家が明かす「内臓脂肪を真っ先に燃やす」習慣5選
  • 「視界を壊す日常動作」眼鏡レンズが静かに傷む5つの落とし穴

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 大谷に残された“唯一の未踏領域” これを獲ればGOAT確定…指揮官が語る「可能性は十分ある」
  • 「ちゃんと磨いているのに…」思わず周りを不快にさせてしまう“口臭”はなぜ起きるのか?
  • 「NATOのレッドラインが破られた朝」ロシアドローンがルーマニア領空を突き抜けた“危険すぎる理由”
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 大谷に残された“唯一の未踏領域” これを獲ればGOAT確定…指揮官が語る「可能性は十分ある」
  • 「ちゃんと磨いているのに…」思わず周りを不快にさせてしまう“口臭”はなぜ起きるのか?
  • 「NATOのレッドラインが破られた朝」ロシアドローンがルーマニア領空を突き抜けた“危険すぎる理由”
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した

おすすめニュース

  • 1
    中国メディアが挑発!「琉球は中国の属国だった」と沖縄歴史を勝手に再解釈

    ニュース 

  • 2
    愛犬を救うため“殴り合い”へ…男とカンガルーの衝撃バトル、再びネット騒然

    フォトニュース 

  • 3
    「中国の妨害にも負けず!」浜崎あゆみ、“無観客ライブ”敢行「忘れられないステージに」

    エンタメ 

  • 4
    米国、麻薬船2次攻撃で“戦争犯罪”疑惑浮上!ヘグセス長官の“全員殺害指示”報道で党内亀裂

    ニュース 

  • 5
    「投資家の避難先か、プーチンの武器庫か」...金が“戦争”を動かす!世界が知らぬ金の“二面性”

    ニュース 

話題

  • 1
    「ゴミ箱の鶏肉」を揚げて50円で販売…フィリピンの“中古チキン”にSNS大ショック

    トレンド 

  • 2
    「自衛隊、NATO訓練に初参加!」 空挺部隊司令官自ら降下、米英伊と“共同作戦”

    ニュース 

  • 3
    「プーチンの空騒ぎか?」終戦交渉前に“ポクロフスク占領”誇示も実態は不明

    ニュース 

  • 4
    身体を張った“実証実験”が悲劇に…ロシア人トレーナー、極端増量の末に急死

    トレンド 

  • 5
    「ロシア面目丸潰れ!」安価なウクライナ製“スティング”がロシア“最新兵器”を撃墜

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]