メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

医師の判断1つで精巣壊死へ、専門家『90%救えた』と批判

有馬侑之介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ある10代の少年が、医師の誤診により精巣捻転症の治療を適切に受けられず、結局片方の精巣を切除せざるを得なかった事例が伝えられた。

英『TheMirror(ザ・ミラー)』などの報道によると、この事件は『アイルランド医療監督委員会』が進行中の職務怠慢審理で明らかになり、担当医は同日、別の新生児患者にも不適切な処置を行ったことが判明したという。

医師の『アリシア・マートン・マルティネス』は3年前、アイルランドの夜間救急診療サービスである『SouthDoc』にて代替勤務で働いていた際、2件の患者事例で重大な判断ミスを犯した容疑を受けている。

委員会は、マートン・マルティネス医師が14歳の少年の母親から「精巣が腫れ上がり、激しい痛みを訴えている」という電話を受けたにもかかわらず、「10代によくある症状だ」と述べ、「冷やして、イブプロフェンを服用するように」という誤った助言をしたという事実を確認した。母親は通話中ずっと「医師が急いでいるようで、不誠実だった」と証言した。

少年が経験した精巣捻転症は、精巣に血液を送る経路である精索がねじれ、血液が正常に流れなくなる緊急疾患だ。精巣に向かう「血管の茎」がねじれて血流が阻害される状態で、6時間以内に手術が行われないと精巣が壊死する可能性がある。しかしこの医師は診療所でも、2分ほどの短い身体検査をした後に同じ指示を繰り返しただけだという。1週間後、少年は激しい痛みで『コーク大学病院』に入院し、結局片方の精巣を切除せざるを得なくなった。

『ユニバーシティ・カレッジ・コーク』のトム・オダウッド教授は「直ちに救急室に送っていれば、90%の確率で精巣を救えたはずだ」と述べ、「冷やすことで、むしろ痛みと組織損傷を悪化させた」と批判した。

マートン・マルティネス医師の誤診はこれだけにとどまらなかった。同日、生後3週間の新生児が高熱や斑点のある皮膚、哺乳量の減少などの症状を示し、保護者がカウンセリングを求めた際も「深刻ではない」と答え、解熱剤「Calpol」を服用するよう勧めた。子供の父親が「2ヶ月未満の赤ちゃんにCalpolは禁忌だ」と指摘すると、その時になって確認し、これを認めたという。その後、別の医師であるアナス・マタール氏がすぐに病院に搬送し、子供はウイルス性髄膜炎と診断され、集中治療を受けた。

オダウッド教授は「この赤ちゃんは循環器の状態が非常に深刻だった」と述べ、「医師が、患者だけでなく医師職全体の名誉を失墜させた」と指摘した。

1988年にスペインで医師資格を取得したマートン・マルティネス医師は、今回の審理に出席しておらず、法的代理人も立てなかった。マートン・マルティネス医師は2023年9月、『高等裁判所』に医療行為を自発的に中断するという誓約書を提出した状態だ。

精巣捻転症、「数時間で精巣を失う可能性も」

思春期には特に注意が必要

精巣捻転症の発症原因は明確ではないが、主に思春期の男性に多く見られる。精巣が急速に成長する時期には、陰嚢内部の構造がまだ安定していないため、精巣が過度に自由に動く場合は容易にねじれる可能性がある。特に「ベルクラッパー変形(bell・clapper・deformity)」と呼ばれる解剖学的異常がある場合、精巣が陰嚢内で揺れて回転しやすくなり、リスクが高くなる。激しい運動や外傷、睡眠中の姿勢変化のような些細な動きも誘発要因となり得る。激しい片側精巣痛や腫れ、嘔吐、腹痛などが代表的な症状で、ほとんどが突然現れる。

診断は超音波で血流を確認して行われ、治療はねじれた精索をすぐに解く緊急手術で行われる。6時間以内に手術を受ければほとんどの場合回復可能だが、時間が経過すると、精巣が壊死して切除しなければならない場合もある。専門医らは「精巣痛が突然生じた場合、冷やしたり鎮痛剤を服用したりして様子を見るのではなく、直ちに救急室に行くべきだ」と強調した。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ライフスタイル] ランキング

  • 「便と同レベルの細菌が検出!?」専門家が警告する“今すぐ交換したい”キッチン用品3選
  • 「最近、体力も筋力もガクッと落ちた」と思ったら…何歳から?“一気に老ける年齢”は本当にあった
  • 「頭頂部を高くすれば小顔で若く見える?」…頭皮を切開し穴まで開ける“頭の美容整形”に危険性の指摘も
  • 「その口内ケア、逆効果かもしれない!?」“血圧管理に関わる細菌”まで減らす可能性に研究者が注目
  • 「ぷよぷよお腹が消える!」ジム不要、自宅でお腹の脂肪を撃退する“神トレ”4選
  • 「体は痩せても顔が老けた」...30代から急増する“ダイエット老化”の正体!

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「インターンに何を求めてるの?」人気タレントが共同設立した制作会社の求人に批判殺到→求人広告削除へ
  • 47歳で体外受精に成功した女優、医師も第2子に太鼓判? 10年続けた健康管理に驚きの声
  • 亡くなった妹の子どもを養子に迎えた有名歌手、養女の結婚式でバージンロードを歩いたのはともに育った弟
  • 店先で盲導犬がおしっこ、叱られると思った次の瞬間…店主が見せた“大人の対応”に称賛の声

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「インターンに何を求めてるの?」人気タレントが共同設立した制作会社の求人に批判殺到→求人広告削除へ
  • 47歳で体外受精に成功した女優、医師も第2子に太鼓判? 10年続けた健康管理に驚きの声
  • 亡くなった妹の子どもを養子に迎えた有名歌手、養女の結婚式でバージンロードを歩いたのはともに育った弟
  • 店先で盲導犬がおしっこ、叱られると思った次の瞬間…店主が見せた“大人の対応”に称賛の声

おすすめニュース

  • 1
    8年交際し結婚するも1年2か月で離婚した芸能人夫婦、20年後に見つけた別々の幸せに互いに祝福

    エンタメ 

  • 2
    トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着

    ニュース 

  • 3
    寮に無断侵入した女性ファンが寝ている間にキス? アイドル時代の過激行動に“トラウマ”

    エンタメ 

  • 4
    大物タレントに「芸人ですか?」発言…日本人メンバーの正直すぎる一言に苦笑い

    エンタメ 

  • 5
    173cm・55kgの女優がラーメン4袋を完食…“吐き出し”疑惑にノーカットで大食いに挑む

    エンタメ 

話題

  • 1
    12年間で兄に1000万以上の金銭支援をするも、勝手に200万分の株を売られ“絶縁”悩み中の弟

    エンタメ 

  • 2
    「給料は増えないのに、食費だけ高くなる」…食品2万品目値上げへ、家計直撃の現実

    トレンド 

  • 3
    総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン

    ニュース 

  • 4
    「会社員時代には見られない金額」フリーに転向して半年足らずで“局アナ時代の年収”超え?

    エンタメ 

  • 5
    「居心地悪すぎた」遅咲きの歌手、30年の芸能人生最大の後悔は“5歳のサバ読み”?

    エンタメ