ポートランド空港に「ラマとアルパカがいる？」アニマルセラピーで乗客の不安を癒す

室内をラマとアルパカが自由に歩き回る空港があると話題を呼んでいる.

「コンデナスト・トラベラー」などの海外メディアによると、アメリカ・オレゴン州のポートランド国際空港(PDX)ではラマとアルパカのペアが乗客の間を自由に行き来する珍しい光景が目撃されている。空港関係者はこれらのラマとアルパカはアニマルセラピーのための動物であると説明し、「フライト前に不安を感じる乗客にとってこれらの動物が大きな助けとなっている」と述べた。

このラマとアルパカはアメリカ・ワシントン州にあるアニマルセラピー専門施設「Mountain Peakcs Therapy Llmas and Alpacas」で2年間の特別訓練を受けた。 同施設の関係者は「ふわふわの毛と愛らしい外見が血圧を下げ、ストレスの緩和に効果がある」と説明した。

ラマとアルパカは空港以外にも高齢者介護施設、幼稚園、特別支援学校、リハビリ施設など、様々な場所でセラピー活動に活用されている。