メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「これは売って欲しい」斬新すぎる発想!ピックアップトラック×オープンカーのダイハツ「バスケット」が話題に

山田雅彦 アクセス  

ダイハツのコンセプトカー「バスケット」

ピックアップトラックとオープンカーを1台に

斬新な発想で注目を集める

引用:YouTubeチャンネル「ikinamo」

トヨタグループ傘下の軽自動車・小型車メーカー、ダイハツ。一般的な箱型の軽自動車をはじめ、2ドアオープンカーのコペンなど多彩なラインナップを誇る。近年の自動車市場では、異なるジャンルを組み合わせたクロスオーバー車が人気を集めている。街中でよく見かけるクーペ型SUV、SUVとセダンを融合させたトヨタクラウンクロスオーバーなどがその代表例だ。では、ピックアップトラックと他のモデルを組み合わせた車両は存在しないのだろうか。

アウトドアレジャーのブームが長期化する中、こうした流れの中で再評価されているダイハツの車両がある。コンセプトカーとして製作されたため市販化には至っていないものの、量産を視野に入れたような完成度と革新的なアイデアが光る。このピックアップトラックとオープンカーを組み合わせた独創的なコンセプトカーを紹介しよう。

引用:Pin Page
引用:Wikipedia

15年前に登場したコンセプトカー

内装は現代のトレンドにも引けを取らず

ダイハツのバスケットは2009年の東京モーターショー(現・ジャパンモビリティショー)で公開されたコンセプトカーだ。4人乗りのオープンカーで、家庭菜園での使用も想定した「スローライフ車両」をコンセプトに開発された。全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,550mm、ホイールベース2,490mmと軽自動車の規格に収まる。

外観だけを見ると、屋根が開く点を除けば、この車両のジャンルを一目で判断するのは難しい。箱型のボディに溶け込んだ丸みを帯びたディテールは、ダイハツならではの愛らしさを際立たせている。室内はドアトリムの内装材を必要最小限に抑え、爽やかなパステルカラーの車体色と自然な調和を見せる。さらに、ダッシュボードとシートには布地を採用し、素朴な魅力を演出。サステナビリティを重視する現代のトレンドとも相性が良い。

引用:YouTubeチャンネル「ikinamo」
引用:ダイハツ

驚きの空間活用

ピックアップトラックとしても申し分なし

この車の真骨頂は後部にある。コンパクトなボディながら4人乗車時でも荷台スペースを十分確保。2列目シートは独立して折りたたみが可能だ。背もたれを倒した後、荷台の仕切りを広げれば完全なフラット化も実現。この状態では、従来の2人乗り軽トラックさながらの驚くべき変身を遂げる。

テールゲートはピックアップトラック然とした下開き式を採用。展開時は荷台床面と一直線になり、助手席シートもフルフラット化で長尺物の積載にも対応する。荷室と客室の区分けもしっかり可能だ。Bピラー下部にアクリル窓を設置すれば、雨天時も安心して使える。

引用:Wikipedia
引用:ダイハツ

幌も装着可能

現代に登場すれば話題となること必至

4名乗車時に後席の快適性を確保したい場合は、幌を装着すれば良い。近年主流の電動ソフトトップではないため、取り付けには手間がかかるものの、その存在は心強い。幌を装着したバスケットの後ろ姿からは、もはやピックアップトラックの面影は感じられない。

15年前の車とは思えないほど革新的な構成を持つが、残念ながら市販化には至らなかった。当時はあまりに先進的過ぎたのかもしれない。車中泊やキャンプなどのアウトドア活動が一般化した現代に投入されれば、十分にヒットが期待できる一台と言えるだろう。

山田雅彦
editor@kangnamtimes.com

コメント1

300

コメント1

  • はまだしゅうへい

    欲しい・・・。 市販化して欲しい。

[モビリティー] ランキング

  • 規制が消えた隙間で復活論、米市場が再びワゴンを呼ぶ
  • 米有力評価で日本車が上位独占、スバル1位にテスラも急浮上
  • 銃を構えた現場に進入、ウェイモ無人タクシーの想定外
  • 日本車王国に異変、中国EVが東南アジアで追いついた
  • SFはもう妄想ではない、世界初の飛行自動車が生産段階へ
  • 「911だけは守る」電動化時代でも越えなかったポルシェの一線

こんな記事も読まれています

  • 「差はここまで広がった」テスラと内燃機関車の1年維持費を直比較
  • 規制が消えた隙間で復活論、米市場が再びワゴンを呼ぶ
  • 積雪路で事故が急増する理由、運転者が見落とす「たった一つ」
  • 運転は上手でも防げない、雪と氷が待つ“チェック飛ばし”の落とし穴
  • 「降格が原因か」名門FCハカのホームが灰に、放火疑惑で衝撃
  • 宇宙が次のAI工場に、マスクとビッグテックが描く新インフラ競争
  • 「その靴下まだ履く?」専門家が警告した足の衛生リスク
  • 「日本一かわいい新入生」が決まった、成城大1年生が頂点に

こんな記事も読まれています

  • 「差はここまで広がった」テスラと内燃機関車の1年維持費を直比較
  • 規制が消えた隙間で復活論、米市場が再びワゴンを呼ぶ
  • 積雪路で事故が急増する理由、運転者が見落とす「たった一つ」
  • 運転は上手でも防げない、雪と氷が待つ“チェック飛ばし”の落とし穴
  • 「降格が原因か」名門FCハカのホームが灰に、放火疑惑で衝撃
  • 宇宙が次のAI工場に、マスクとビッグテックが描く新インフラ競争
  • 「その靴下まだ履く?」専門家が警告した足の衛生リスク
  • 「日本一かわいい新入生」が決まった、成城大1年生が頂点に

おすすめニュース

  • 1
    積雪路で事故が急増する理由、運転者が見落とす「たった一つ」

    フォトニュース 

  • 2
    「もう学ぶ意味はあるのか」AI翻訳が広がる中国大学、外国語学科が消え始めた

    気になる 

  • 3
    運転は上手でも防げない、雪と氷が待つ“チェック飛ばし”の落とし穴

    フォトニュース 

  • 4
    米国で“泥酔アライグマ”が大騒動、写真1枚が寄付金2000万円に

    おもしろ 

  • 5
    「信じた技術が牙をむく」冬の雪道で起きる運転者90%が知らない便利機能の罠

    フォトニュース 

話題

  • 1
    人類はもっと早く火を使っていた、40万年前の痕跡が示した真実

    気になる 

  • 2
    英国で散歩中に口の葉を吐いたら違反、86歳男性に罰金250ポンド 過剰取り締まりに批判噴出

    気になる 

  • 3
    「あと一歩で即死」巨大岩が道路を横断、バイクだけが潰れた瞬間

    気になる 

  • 4
    タイで起きた不可解事件、地下鉄で見知らぬ男が血を付けた

    気になる 

  • 5
    大型新人・ALLDAY PROJECT、カムバック直後に1位奪取…音源・YouTube・SNSすべてが絶好調

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]