メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

目指すは北米の大地! ホンダ新型パスポート、285馬力V6搭載で本格オフロード仕様に完全刷新

山田雅彦 アクセス  

ホンダの新型パスポート、米国で発表

本格派オフロード仕様の大型SUV

「トレイルスポーツ」グレードを新設定

引用:YouTubeチャンネル「Kelley Blue Book」

ホンダは14日、北米市場向けの新型パスポートを発表した。いすゞの本格派オフロード車「ロデオ」をベースに1993年に登場した初代パスポートは、来年には早くも第4世代モデルの発売を控える。今回の新型は、これまでのホンダのイメージとは一線を画し、本格的なオフロード性能を前面に打ち出した点が特徴となっている。

オフロード専用グレード「トレイルスポーツ」も同時に発表。専用チューニングのサスペンション、全地形対応タイヤ、車体下部を保護する前面スキッドプレートなどを備え、より一層の走破性を実現している。新型パスポートの詳細を見ていこう。

引用:MotorTrend
引用:MotorTrend

四角を基調としたボディデザイン

オフロード性能を強調

従来のクロスオーバーとSUVの中間的なデザインから脱却し、四角を基調としたデザインへと一新。フロントグリルとヘッドライトを直角に配置し、力強さを表現。直線的なヘッドライトボックスの内側には、水平・垂直に配置されたデイライトとウインカーを組み込んだ。前方へ突き出したプラスチック製バンパーは、本格オフローダーとしての存在感を主張している。

バンパーの上下には水平の吸気口を設置。グリルと吸気口には六角形のハニカムパターンを採用し、バンパー中央には銀色のスキッドプレートを装着。その下には一対のけん引フックを配置した。サイドビューでは、張り出したホイールアーチに沿って、プラスチッククラッディングとサイドロッカーパネルガーニッシュが一体となって伸びている。リアエンドは、サイドから連続するリアガラス、T字型グラフィックを採用したボックス型テールランプ、リアディフューザーが特徴だ。

引用:MotorTrend
引用:MotorTrend

最低地上高を確保し

四輪駆動で悪路走破性を強化

従来型のトレイルスポーツグレードは、プラスチッククラッディングや装飾的なスキッドプレート、専用色、タイヤ変更といった外観重視の仕様だった。しかし新型のトレイルスポーツは、サスペンションを専用チューニングして最低地上高を確保し、本格オフローダーとしての性能を追求。全地形タイヤとスキッドプレートを標準装備し、四輪駆動システムにより悪路走破性を大幅に向上させた。

改良はこれだけではない。オフロード性能向上のため、フロントと側面の剛性を72%増加させ、リアのねじれ剛性も50%向上。これによりパスポート全体の走行性能とハンドリングが改善された。パワートレインは従来型の3.5L V6エンジンを継続採用し、10速オートマチックとの組み合わせで、最高出力が5馬力アップの285馬力、最大トルクは36.2kgf・mを発揮する。

引用:MotorTrend
引用:MotorTrend

現代的な内装レイアウト

12.3インチの大型ディスプレイを採用

内装は、ワイルドな外観とは対照的に現代的なデザインを採用。ホンダによると、新型モデルはこれまでのパスポートシリーズで最大の室内空間を確保したという。センターディスプレイを12.3インチに拡大し、10.2インチのデジタルメーターを搭載。トレイルスポーツグレードでは、車高やピッチ角、ロール角などの車両情報を表示する。

センターディスプレイ下部には横一列の送風口と、エアコン操作用のボタン・ダイヤルを配置。価格は未発表だが、約4万4000ドル(約680万円)から4万6000ドル(約710万円)になる見通しという。発売は2025年初頭を予定しており、新型パスポートの市場での評価が注目される。

山田雅彦
CP-2023-0065@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 禁断のSUV計画が再燃か、ブガッティが“最後の牙”を研ぎ始めた
  • 「ドイツの巨人もついに中国に依存か!」VWが開発30%短縮を選んだ理由、欧州工場では大規模削減へ
  • テスラで止まらぬ“CarPlay渇望”、オーナー21%が次の車に強く要求する理由
  • 日産がまた減産へ、中国衝突の余波で“主力ライン停止寸前”不安高まる
  • ホンダ、米工場に15億円追加投資、内製化で生産体制を立て直す
  • 「もうすぐ型落ち」が消える?トヨタが9年販売でユーザー不安を解消へ

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

おすすめニュース

  • 1
    「韓国を脅かすどころか」北朝鮮の新兵器4種、実戦不能が次々露呈した現実

    ニュース 

  • 2
    「日本の技術力ここにあり!」ファナック×米半導体大手、“新型スマートロボット”の量産体制構築へ

    IT・テック 

  • 3
    「太陽に指示したのか?」金正恩の逆鱗で消えた通訳の末路、翌日に“存在抹消”

    ニュース 

  • 4
    「複数の銃手が誕生日会を襲撃!」米国でまた“銃乱射事件”発生...8歳と9歳の子ども含む4人死亡

    ニュース 

  • 5
    「時速80キロで迫る逆走車!」長岡で逆走車と“正面衝突寸前”の恐怖体験

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「戦争の火種をまく中国」日台間を横断した“危険無人機”に日本が断固たる鉄槌

    フォトニュース 

  • 2
    「南海トラフがついに限界か」小さな前震すら出ない“最悪の兆候”

    トレンド 

  • 3
    「無敵」米空母を倒す‟唯一の攻略法”

    フォトニュース 

  • 4
    「逆風を跳ね飛ばせ!」日本の自動車部品メーカー、ハーネス・小型モーターで“市場トップ”奪取へ

    ニュース 

  • 5
    「ほぼロシア工作員」疑惑の米特使、プーチンと接触へ…和平は再び‟闇の中”へ

    ニュース