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「航続650kmの北欧EVが登場」…ポールスター3のロングレンジ仕様が狙う“プレミアムSUV市場の隙間”

山田雅彦 アクセス  

航続650kmを実現、大型SUVの新提案

ロングレンジ・シングルモーター仕様を公開

北欧らしさが光る洗練デザイン

スウェーデン発の高級EVブランド「ポールスター」が、大型SUV「ポールスター3」のロングレンジ・シングルモーター仕様を公開した。デュアルモーターを搭載した高性能モデルよりも価格を抑えつつ、性能と効率のバランスを重視した設計で、今後の市場展開にも注目が集まっている。

ポールスター3は、ポールスター2やポールスター4と同様に、北欧ミニマリズムを体現したデザインが際立つ。シャープなLEDヘッドライトや、ワイドで低く構えたボディ、空力を意識したルーフラインなどがブランドの世界観を象徴している。21インチのエアロホイール、リアのLEDライトバー、一体型スポイラーなどもデザイン性を高める要素として機能している。

サステナブルかつ上質な室内空間

単一モーターながら航続性能に強み

内装は、環境配慮と高級感を両立。リサイクルPETや鉱物由来プラスチック、ビーガンレザーといった素材を積極的に活用し、洗練された空間を演出している。14.5インチの縦型タッチディスプレイ、9インチのデジタルクラスター、ヘッドアップディスプレイによって直感的な操作性と先進性も確保。後部座席には余裕があり、荷室は最大1,411リットルまで拡張可能で、実用性にも配慮されている。

このモデルは後輪駆動のシングルモーター仕様で、最高出力295馬力、最大トルク490Nmを発揮。0→100km/h加速は約7.8秒と、日常の走行には十分な動力性能を持つ。111kWhの大容量バッテリーを搭載し、WLTP基準で最大650kmの航続距離を実現。これはデュアルモーターモデルよりも約80km長く、長距離移動を重視するユーザーにも訴求できる仕様となっている。

引き締まった走りと充実の安全機能

実用性重視の価格で競合に挑む

エアサスペンションは非搭載ながら、低重心かつ後輪駆動ベースの設計によって高い安定性と軽快なハンドリングを確保。乗り味は引き締まりつつも快適性を損なわず、パイロットアシスト、緊急ブレーキ、死角警報、車線維持支援などの先進安全装備も標準搭載。OTAアップデートを通じて、自動運転機能の拡張も想定されている。

イギリスでの販売価格は約7万ポンド(約1,367万円)で、デュアルモーター仕様より約6,000ポンド(約117万円)安価。価格や航続距離といった実用性能では、テスラ・モデルXやBMW・iX、メルセデス・EQE SUVなどの競合モデルに対して優位に立つ。一方で、ブランド認知度や内装の豪華さでは若干の課題も残る。現在、日本では未展開だが、将来的な国内販売にも期待が高まる。

山田雅彦
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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