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2025年08月01日金曜日
ホームモビリティーフォトレポート「中国艦隊を一撃で葬る!」米軍が台湾海峡に“超長射ミサイル”配備、480km超の精密打撃で中国封じ込め

「中国艦隊を一撃で葬る!」米軍が台湾海峡に“超長射ミサイル”配備、480km超の精密打撃で中国封じ込め

【引用:ロッキード・マーティン(Lockheed Martin)】中国の台湾侵攻の可能性が高まる中、米軍の新型ミサイルが注目を集めている。29日(現地時間)、英テレグラフなどの海外メディアは、米国防総省が開発した画期的なミサイルが、中国の台湾侵攻を抑止する戦略の中核を担っていると報じた。

【出典:AFP通信】海外メディアでも注目されているのは、米陸軍の地対地ミサイル「ATACMS」の後継機となる次世代中距離ミサイル「PrSM(Precision Strike Missile・精密打撃ミサイル)」である。ロッキード・マーティン製のPrSMは最近オーストラリアで試験発射され、米軍が同盟国で初めて使用した例となった。約300km離れた標的を命中させたとされている。

【引用:X】PrSMの射程は480km以上で、今後の改良によりさらに延伸が見込まれている。最大射程300kmのATACMSより長く、速度も向上している。特にPrSMは、高機動ロケット砲システム(HIMARS)から発射可能で、機動しながら地上および海上の目標を攻撃できる点が特徴だ。

【出典:ロイター通信】台湾はすでに米国からHIMARSを29基購入しており、昨年9月に第1次納入分11基を受領。今年5月には初の実射訓練を実施した。台湾軍は中国人民解放軍の上陸阻止にHIMARSを活用する方針で、将来的にPrSMの導入が進めば、強力な防衛体制の構築が期待されている。

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