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WHO報告、15~19歳の若年女性の24%が成人前に性暴力を経験…早婚と性的虐待の関係を指摘

竹内智子 アクセス  

世界保健機関(WHO)は、性経験のある15〜19歳の女性のうち、4人に1人が成人になる前に性暴力を経験していると推定した。

30日(現地時間)にWHOが、医学ジャーナル「The Lancet Child & Adolescent Health誌」に発表した報告書によると、性行為を経験した若い女性の24%が、20歳になる前に親しいパートナーから性暴力を受けており、16%は最近1年以内に被害に遭ったことが示された。WHOは、このような被害に遭った若い女性の数を世界で1900万人と推定している。

WHOは、未成年の時に親しいパートナーから性暴力を受ける理由の一つとして、18歳以前に結婚する早婚を挙げた。WHOは「世界中の少女の5人に1人が早婚の風習の影響を受けており、これを改善することでパートナーからの性暴力を減少させることができる」と述べ、「配偶者との年齢差による権力の不平等、経済的依存、社会的孤立が性的虐待を引き起こす可能性を高める」と指摘した。

WHOの性・健康の研究部門責任者であるパスカル・アロティ博士は、「精神と身体がともに重要な発育期にある青少年に対する性暴力の被害は、深い傷を残し、長引く可能性があるため、これを公衆保健の問題として真剣に考える必要がある」と強調した。

竹内智子
editor@kangnamtimes.com

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