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同級生の写真を使用し、ディープフェイク・ポルノ画像を作成した高3男子…加害生徒の父親「どうでもいい」

アイニュース24 アクセス  

韓国で、中学の同級生の女子生徒の写真を使って「ディープフェイク・ポルノ」を作成した高校3年生の生徒が、警察の調査を受けていることが明らかになった。そんな中、加害生徒の両親による発言が、ネットユーザーの間で非難を浴びているという。

去る6日、韓国のSBSの「気になる話Y」では、知人の写真を合成してポルノ画像を作成・流出した容疑で逮捕された、高校生A君および彼の父親B氏のインタビュー内容が放送された。

この日の放送で、ディープフェイク犯罪の被害に遭った10代のCちゃんは「警察から電話がかかってきて、被害者だと言われた。そして明日(署に)来てもらえるかと言われた」とし「この部分(下着)をなくして、そこに胸の画像を合成されていた」と被害の事実を明かした。

別の被害者Dちゃんも「本人の写真で間違いないかと聞かれ、ある写真を見せられた。間違いないと答え、加害者の名前を聞いてみたところ、中学校の頃の同級生で、私たち(Cちゃん)は小学校の頃の同級生である」と説明した。

その後、番組スタッフは、加害者のA君を探し出したのだが、むしろ彼の方から「誤解を解きたい」との連絡をもらったという。

しかし、彼は「ディープフェイク・ポルノ画像を作ったりはしていないのか」という質問に対し「答えられない。まだ事件は解決していないからだ」と答えた。

それだけでなく、番組スタッフからの直接会ってインタビューをしたいという依頼に対し「10月に論述試験を控えている。自習室に通っており、管理型(スケジュール)だ」と逃れようとするような様子を見せた。終いには「勉強のせいで毎日がとても忙しい。時間がないため、インタビューは受け入れられない」とのメッセージが送られてきたという。

これにより番組スタッフはA君の代わりに、A君の父親B氏を訪ねてインタビューを行った。

B氏は「息子さんは、ディープフェイク・ポルノ画像を作成するということが違法であることは分かっているのか」という番組スタッフの質問に「いや。興味がないはずだ」ときっぱりと答えた。また「息子は10月に試験を控えている状態だ。11月にも試験がある。大学入試を受けなければならない」と付け加えた。

番組スタッフが「被害者の方々も11月に試験を控えている」と言うと、B氏は「その人も試験勉強をしているはずだ。息子も今、あと一ヶ月しかない。あれ(ディープフェイク)のせいで、ものすごくストレスを受けている状態だ。今、警察の調査を受けている」と答えた。

その後、番組スタッフが被害者たちの言葉を伝えようとすると「どうでもいい」と言っては、家の中に入っていった。

この映像を見たネットユーザーは「やはり道徳の欠如は親に似るものなのか」、「あんたの息子が大学入試の勉強をしようがしまいが、犯罪者であることには変わりない」、「大学入試を受けさせないべきではないのか」などの反応を示し、怒りを表した。

一方、警察庁が去る3日に公開した「偽動画(ディープフェイク犯罪を通じて加工された違法合成物)に関する統計」によると、今年基準、7月までに逮捕されたディープフェイク犯罪の容疑者178人のうち、73.6%にあたる131人が10代であることが明らかになった。

引用=気になる話Yのスクリーンショット画像

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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