メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

平壌に侵入したドローンは果たしてどこから?北朝鮮の自作自演説や海外の反北朝鮮団体主導説も

佐藤美穂 アクセス  

北朝鮮の首都・平壌上空に韓国軍がドローンを飛ばしたとする北朝鮮の主張に関連し、誰がどのような目的で行ったのか、数日経った今もなお、謎は解けていない。

現在、海外の反北朝鮮団体や韓国の民間団体が実施した可能性や北朝鮮の自作自演説も浮上している。

北朝鮮は、平壌に侵入したとされるドローンの写真や実物など、発表から3日経ってもなお主張を裏付ける追加の証拠を示さないまま、韓国軍の関与を批判し続けている。

14日、朝鮮労働党中央委員会の機関紙「労働新聞」は「我が朝鮮民主主義人民共和国の首都上空に侵入したドローンは、民間団体が任意の場所から飛ばすことのできる性能ではない」とし、「発射台や滑走路などがなければ離陸できないドローンであり、これを民間団体が飛ばしたという説明は通用しない」と主張した。

韓国軍が「事実関係を確認できない」との立場を示したことに対し、真正面から反論した形である。

韓国国内でも、軍事境界線に近い京畿道坡州市(キョンギ道パジュ市)のイムジン河にそびえる展望台、臨津閣(イムジンガク)から平壌までの距離ですら往復300キロメートル以上あるため、民間団体が運用可能なドローンである可能性は低いと指摘が出ている。

さらに写真に映る「固定翼型ドローン」が軍事ドローンに似ているとの分析も出ている。

韓国側は毅然とした態度で北朝鮮が主張する内容に対し「確認は難しい」という対応を示しつつ、非公式には「ドローンを飛ばしたことはない」としている。

多くの専門家も韓国軍が国連の枠組みにある休戦協定を違反するリスクをおかしてまで、平壌にドローンを飛ばした可能性は低いと見ている。

そのため、北朝鮮が内部の結束を図るために自作自演を行ったか、北朝鮮内部の反政権集団の仕業である可能性も挙げられている。

また、新生の民間団体の行動ではないかとの主張も専門家内で支持を得ている説だ。

従来の脱北民団体ではない、新たな韓国内の民間団体と海外の反北朝鮮団体が共同で行ったのではないかという仮説である。

高麗大学のナム・ソンウク統一融合研究院長は「ドローンの性能を考慮すると、かなりの費用がかかったと思われる」とし、「海外の団体から支援を受けた国内の組織が実施したのではないかと見ている」と述べた。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「英、ロシアの奇襲的挑発を撃退」戦艦と給油艦の領海突入を密着追跡し、“侵攻の野心”をくじく
  • トヨタ、『ミライ』を旗印に“水素エコシステム構築”を本格化
  • 「米長期失業者がコロナ以降最多」...再就職の壁が深刻化!"継続失業手当”申請、4年ぶりのピーク
  • 「黙ってて、ブタ」トランプ氏、記者への侮辱表現が波紋!ホワイトハウスは「正直な大統領」と擁護
  • 「ビットコインは絶対売らない」と豪語していたキヨサキ…下落した途端に“3.5億円ぶん即売り”の大転身
  • 「ウクライナは幻想にいるのか?」プーチン、トランプ終戦案を支持し“拒否すれば更なる惨事だ”と警告

こんな記事も読まれています

  • ハリウッド女王アリアナ、選んだのは“空間と快適” 愛車が語る素顔
  • 車内空気にカビと細菌が漂う、暖房ONで“汚染循環”が始まる
  • ホンダとトヨタ、北米・アジアをまたぐ“グローバル二強”の直接対決
  • 日産が攻勢、エルグランドがミニバンの価値観を塗り替える
  • 「黙ってて、ブタ」トランプ氏、記者への侮辱表現が波紋!ホワイトハウスは「正直な大統領」と擁護
  • 「ビットコインは絶対売らない」と豪語していたキヨサキ…下落した途端に“3.5億円ぶん即売り”の大転身
  • 「スマホの機種変更断られ、激怒」…女子中学生がアパートに放火!住民70人避難、17人病院搬送
  • 「誰も気づかなかった…」登録者264万人の人気ビューティークリエイター、二重整形を告白

こんな記事も読まれています

  • ハリウッド女王アリアナ、選んだのは“空間と快適” 愛車が語る素顔
  • 車内空気にカビと細菌が漂う、暖房ONで“汚染循環”が始まる
  • ホンダとトヨタ、北米・アジアをまたぐ“グローバル二強”の直接対決
  • 日産が攻勢、エルグランドがミニバンの価値観を塗り替える
  • 「黙ってて、ブタ」トランプ氏、記者への侮辱表現が波紋!ホワイトハウスは「正直な大統領」と擁護
  • 「ビットコインは絶対売らない」と豪語していたキヨサキ…下落した途端に“3.5億円ぶん即売り”の大転身
  • 「スマホの機種変更断られ、激怒」…女子中学生がアパートに放火!住民70人避難、17人病院搬送
  • 「誰も気づかなかった…」登録者264万人の人気ビューティークリエイター、二重整形を告白

おすすめニュース

  • 1
    牛乳と思って飲んだ赤ちゃん、家の洗剤が惨事を招く

    気になる 

  • 2
    「洗濯・料理は一生NO」パク・ジニョンの家父長的発言に議論噴出…「自慢か」vs「大金を稼いでいるから」

    エンタメ 

  • 3
    夢をものすごく見る…キム・ジミン、神気のために占い屋から追い出された理由

    エンタメ 

  • 4
    体液付き下着までネットで販売、異常な行動次々…タイでHIV“故意感染”疑惑

    気になる 

  • 5
    「爪で軽くタッチして2万円」、米セラピーに利用者が列を作る

    気になる 

話題

  • 1
    東京、世界経済の頂点へ返り咲く!ニューヨークを押さえ圧巻の1位

    気になる 

  • 2
    “チンパンジー戦争”の本当の狙いは繁殖?…戦後、出産数が2倍に

    気になる 

  • 3
    サブプライム再来の恐れ「いま金融資産を減らせ」…ウォール街の“債券王”がぞっとする警告

    経済・株式 

  • 4
    14kgスルッと落ちた?ネズミ50匹まで食べた中国女性の35日

    おもしろ 

  • 5
    「『遊ぶなら何する?』を降板した本当の理由は…」イ・イギョン、自ら口を開く

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]