メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

テスラ、第3四半期の決算を発表し株価急上昇!自動車販売の成長とコスト削減が業績回復のキーに

太恵須三郷 アクセス  

テスラの第3四半期の純利益が市場予想を上回り、時間外取引で株価が12%以上上昇した。今年は車両の納入量がわずかに増加する見込みだが、来年は大幅に成長するというガイダンスを発表し、業績回復への期待が高まっている。

23日(現地時間)、テスラは第3四半期における調整後1株当たり純利益(EPS)が0.72ドル(約109円)となり、ウォール街の予想である0.58ドル(約88円)を大きく上回った。また、GAAP基準の純利益は前年同期比17%増の21億6700万ドル(約3291億円)に達し、営業利益は前年より54%増の27億1700万ドル(約4126億円)を記録した。4四半期連続で減少していた営業利益が再び増加に転じた。ただし、売上高は251億8200万ドル(約3兆8247億円)で、前年同期比8%増加したものの、ウォール街の予測である253億7000万ドル(約3兆8533円)には届かなかった。

テスラは、売上の80%を占める自動車販売収益が2%増加し、エネルギー発電および蓄電事業部門では52%、スーパーチャージャーなどの充電ネットワークを含むサービス・その他部門では29%の収益増加があったと発表した。また、今年初めに従業員の10分の1にあたる約1万4000人を削減したことで、運営コストが6%減少し、23億ドル(約3493億円)となったことも付け加えた。

ファイナンシャル・タイムズ(FT)は、テスラの今回の業績が電気自動車の世界的な需要鈍化に対する懸念が広がる中で、テスラの業績回復を意味していると指摘した。テスラは報告書で「第3四半期の生産量と納入量が前年同期比で増加に転じ、10月22日には700万台目の車両を生産した」と述べた。また、コスト削減により既存の車両価格が引き下げられ、需要が促進されたことで、来年には自動車販売が20~30%増加すると予測している。

テスラはまた、サイバートラックの生産が数年間の生産遅延とリコールを経て、初めて総利益が黒字に転じたことも明らかにした。テスラは「サイバートラックは第3四半期にアメリカでモデルY、モデル3に次いで3番目に多く売れた電気自動車だ」と説明している。

一方で、2万5000ドル(約379万円)以下の低価格電気自動車である「モデル2」の開発は進めていないとし、既存モデルの価格引き下げに注力していると述べた。また、自動運転やAI、ロボティクスに戦略を集中させ、これらの技術がテスラの主要な収益源となり、企業価値をさらに引き上げるだろうと強調した。

テスラの株価はこの日、通常取引で前日比1.98%下落し、213.65ドル(約3万2450円)で取引を終えたが、決算発表後の時間外取引では12.1%上昇し、239.5ドル(約3万6376円)で取引を終えた。

太恵須三郷
CP-2023-0094@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居...殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行...F-16も出動し緊張再燃
  • 「顔は好かないが、プーチンと会わねば」ゼレンスキー、プーチンとの“直接会談”で和平模索
  • 「また暴走か?」マスク氏、英国の極右集会で政権交代呼びかけ...“テスラ不買運動”再燃で株価急落の懸念!

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

おすすめニュース

  • 1
    【肺から脳へ】認知症患者602人の解剖で判明...大気汚染の微粒子が脳内で引き起こす恐ろしい変化!

    健康 

  • 2
    赤?黄?緑?...健康効果が全然違う!医師も注目する最強の“パプリカの色”とは?

    ライフスタイル 

  • 3
    睡眠時の姿勢で認知症まで予防できる!?脳の老廃物除去に最適な睡眠姿勢は「横向き」と判明!

    ライフスタイル 

  • 4
    口腔ケアの落とし穴?毎日使っていた「口腔洗浄剤」で血管機能悪化の可能性!

    ライフスタイル 

  • 5
    【奇行】午後の公園にゴキブリ数十匹をばらまいた女…SNSで炎上、公衆衛生に大論争

    トレンド 

話題

  • 1
    「火星内部の隠された真実を暴く!」最新研究が突き止めた“45億年前の惑星大衝突”の破片…内部は均質な層ではなかった

    トレンド 

  • 2
    【NASA発表】火星で“微生物の痕跡”発見!35億年前の湖に潜在的生命の証拠か

    トレンド 

  • 3
    「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

    トレンド 

  • 4
    木の下敷きになった子犬を救った野生のクマ…直後に明らかになった衝撃の事実とは?

    フォトニュース 

  • 5
    「果物の食べ過ぎでダウン!?」担架で病院に運ばれた“トルコのクマ・オカン”の顛末

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]