悲劇の事故…同僚の写真を撮影中、航空機のプロペラに吸い込まれ死亡

 米国で、スカイダイバーの女性が仲間の写真を撮影中に、航空機のプロペラに巻き込まれ、死亡する事故が発生した。

28日（現地時間）、英国の『ザ・サン』などによると、今月26日（現地時間）、米国カンザス州ウィチタ空港の滑走路で、女性スカイダイバーのアマンダ・ギャラガー（37）さんが航空機のプロペラに巻き込まれたという。

この事故でアマンダさんは重傷を負い、病院に搬送されたが、死亡が確認された。

調査の結果、アマンダさんは事故当時、仲間のスカイダイバーたちの写真を撮影していたことが確認された。

彼女の訃報を受け、生前に親交のあった仲間や友人たちから哀悼のメッセージが続々と寄せられている。

彼女と姉妹のように親しい関係だったというある知人は、SNSを通じ「アマンダは親切で、冒険心に富み、創造的な人だった」と述べた。

航空会社の広報担当者は「航空機のプロペラに関する悲劇的な事故で亡くなった若い女性のご家族とご友人に哀悼の意を表する」との声明を発表した。

現地当局は事故による死亡と見ており、正確な死因について調査を進めている。

一方、オンライン募金サイト「GoFundMe」では、アマンダさんの葬儀費用を支援するための募金が行われている。

29日午後5時10分時点で、この募金キャンペーンには169人が参加し、目標額である1万2000ドル（約183万円）を大きく上回る1万4522ドル（約222万円）が集まった。