メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

米東部で目撃される謎の飛行物体、住民の不安と連邦当局の一蹴に対する反発続く

川田翔平 アクセス  

米東部ニュージャージー州バーナーズビル上空を5日(現地時間)夜、ドローンとみられる複数の飛行物体が飛行していた。最近、米東部上空に謎の飛行物体が群れをなして出現し、各州政府が調査を促しているが、連邦政府はこれらの物体のほとんどが近隣空港に向かう有人航空機だと一蹴している。

米東部地域で突如として飛行物体をめぐる論争が巻き起こっている。

米国で最も人口密度の高い州であるニュージャージー州、ワシントン D.C. の郊外のバージニア州とメリーランド州で、日没後に謎の飛行物体が空に群れをなして現れる現象が頻繁に目撃されている。

住民の不安が高まる中、米連邦当局は14日(現地時間)、これらの謎の飛行物体のほとんどが近隣空港の航空機だと発表したが、住民や各州政府はこれを信じていない様子だとフィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。

ニュージャージー州の各当局には先月から、夜空をドローンが覆っているとの通報が相次いでいる。時には群れをなして移動するこれらのドローンは、特定の目的を持っているようには見えないという。

これに対し、米連邦捜査局(FBI)、国土安全保障省、連邦航空局(FAA)、ホワイトハウス、そして国防総省が14日の合同ブリーフィングで、大規模または悪意のあるドローン活動の証拠はないと述べた。

彼らはドローン目撃談の大半が航空機などの有人飛行物体だったと一蹴した。

国土安全保障省の関係者は「現時点で公共の安全に脅威を与えているという証拠は一切ない」と述べた。

FBIも約5,000件の情報提供があったが、追加調査が必要と判断された情報は100件に満たないと明らかにした。

あるFBI関係者は、ドローン目撃談が主にニューヨーク州のラガーディア空港、JFK空港、ニュージャージー州のニューアーク・リバティ国際空港など非常に混雑した空港で発生しており、航空機が空港に接近する経路と一致していると説明した。

FBIは現在、地域当局と協力していると述べているが、州政府関係者は連邦政府の対応に満足していないと不満を表明した。

バージニア州のグレン・ヤンキン知事は、連邦当局が州政府から絶え間なく情報を収集しているにもかかわらず、州当局と十分な情報共有を行っていないと批判した。

ニュージャージー州ドーバー市のジェームズ・ドッド市長も、当局の対応が不安を引き起こしていると述べた。

ドッド市長は「8,000km離れた物体はミサイルで撃墜できるのに、このドローンがどこから来たのか分からないというのはおかしいのではないか」と反論した。

ドーバーは米軍の兵器庫であるピカティニ・アーセナルの近くに位置している。

当局は安全を脅かすドローンではないと強調しているが、不安はなかなか収まらない。

メリーランド州知事を務めたラリー・ホーガンも12日夜、自宅の上空に大型ドローン数十機が約45分間飛んでいたという投稿をソーシャルメディアに載せた。ホーガン前知事は関連する動画も一緒に投稿した。

独自の調査に乗り出す州政府もある。

ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は13日、ニューヨーク州が連邦当局と協力してドローン目撃談を調査していると明らかにした。

ドナルド・トランプ次期大統領もこの論争に加わった。

トランプ次期大統領は13日、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で政府が積極的に対応すべきだとし、これらの飛行物体の撃墜も検討すべきだと主張した。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • トランプ「奥さんは何人?」シリア大統領の「一人だ」に一瞬静まり…直後に爆笑
  • 【黒海炎上】ロシア石油港がウクライナドローンの猛攻で火災…輸出中断懸念で原油価格2%急騰
  • 【日中緊迫】「必ず攻撃を加える」中国が日本に制裁発動を示唆…台湾問題巡り高まる‟軍事的警告”
  • 【中国激怒】日米比の南シナ海訓練に爆撃機を投入して対抗
  • トランプ叩きに夢中のブラジルと中国…COP30が“反米サミット”と化した決定的瞬間
  • 中国のAI加速が“不気味すぎる”…電力も許認可も国家総動員、日本含む西側は完全に手足縛り?

こんな記事も読まれています

  • クルマ好きの定番WD-40、応急時は頼れるが常用すると“逆効果”の恐れ
  • アメリカで“最も走らない車”、それでも運転評価が高いマツダ・ロードスターの理由
  • 運転席に潜む“目に見えない毒”、家族を守るための完全マニュアル
  • 自動運転事故めぐり責任分争…米裁判が示した“新たな基準”
  • 【黒海炎上】ロシア石油港がウクライナドローンの猛攻で火災…輸出中断懸念で原油価格2%急騰
  • 【日中緊迫】「必ず攻撃を加える」中国が日本に制裁発動を示唆…台湾問題巡り高まる‟軍事的警告”
  • 「健康に見せたかった」中国男性の悲劇、手術3日後に呼吸停止の衝撃
  • 【中国激怒】日米比の南シナ海訓練に爆撃機を投入して対抗

こんな記事も読まれています

  • クルマ好きの定番WD-40、応急時は頼れるが常用すると“逆効果”の恐れ
  • アメリカで“最も走らない車”、それでも運転評価が高いマツダ・ロードスターの理由
  • 運転席に潜む“目に見えない毒”、家族を守るための完全マニュアル
  • 自動運転事故めぐり責任分争…米裁判が示した“新たな基準”
  • 【黒海炎上】ロシア石油港がウクライナドローンの猛攻で火災…輸出中断懸念で原油価格2%急騰
  • 【日中緊迫】「必ず攻撃を加える」中国が日本に制裁発動を示唆…台湾問題巡り高まる‟軍事的警告”
  • 「健康に見せたかった」中国男性の悲劇、手術3日後に呼吸停止の衝撃
  • 【中国激怒】日米比の南シナ海訓練に爆撃機を投入して対抗

おすすめニュース

  • 1
    ザトウクジラが足元から急接近…ダイバー“飲み込まれる寸前”の衝撃瞬間

    トレンド 

  • 2
    英SNS350万の人気クリエイター、“がん闘病は嘘だった”と告白、しかし最も不可解なのは

    トレンド 

  • 3
    中国男、「1万回注射で人工腹筋」公開、8,700万円の“狂気美容”に波紋

    トレンド 

  • 4
    【誤算】巨大ニシキヘビに“首まで巻かれ水中へ”…観光ガイド、迂闊に触れて即ゲームオーバー寸前

    トレンド 

  • 5
    【狂気】6日間DDR144時間ぶっ通し…ハンガリー男、“人生全部ダンスマット”でギネス更新

    トレンド 

話題

  • 1
    世界トップ富豪の“質素アピール”?ゲイツ&バフェット、マック無料カードを自慢

    トレンド 

  • 2
    【ガチ警戒】ボニー・ブルーがまた来る! オーストラリアSNSで「最大の脅威」扱い

    トレンド 

  • 3
    「これだけ覚えればいい」ピックアップ購入で後悔しないための必須装備TOP3

    フォトニュース 

  • 4
    「大丈夫だろう」が危機を呼ぶ、無視した警告灯が招く“最悪の結末”

    モビリティー 

  • 5
    またアメリカ発の“意識高い系”? 明かり消して浴びる「ダークシャワー」が流行中らしい

    ライフスタイル 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]