メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

韓国国連大使、北朝鮮の核拡散とロシアとの軍事協力強化に対する深刻な懸念を表明、国際社会の強力な対応を呼びかけ

荒巻俊 アクセス  

引用:ニュース1
引用:ニュース1

ファン・ジュングク国連大使は18日(現地時間)、北朝鮮のキム・ジョンウン労働党総書記が今年、統一政策の廃棄を発表したことに関連し、「韓国に対する先制核攻撃のための心理的障害さえも取り除かれた」と述べ、北朝鮮の核問題に対する国際社会の連携を求めた。

ファン大使はこの日、米国ニューヨークの国連本部で「非拡散・北朝鮮」を議題に開かれた国連安全保障理事会(安保理)の公式会議で、「北朝鮮は過去数年間、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に加え、戦術核兵器や多様な発射手段を開発してきた」と述べ、北朝鮮の挑発可能性に懸念を示した。

キム・ジョンウン総書記は今年初め、70年間維持してきた統一政策を廃棄し、韓国を敵対的外国として再定義した。

この日、ファン大使は「北朝鮮は核使用のハードルを引き下げる核武力政策法を採択し、憲法に反映させた」と述べ、「このような南北関係政策の変化は、北朝鮮の核政策変化の頂点である」と指摘した。

さらに、北朝鮮とロシア間の軍事協力の強化についても改めて懸念を表明した。

ファン大使は「北朝鮮はロシアに大量の砲弾を提供しただけでなく、約1万1,000人の兵力をロシアに派兵し交戦国となった」と述べ、「戦闘に参加している北朝鮮軍の中に死傷者が発生しているとの報道もあり、ロシアと北朝鮮の軍事協力は我々の想像を超えている」と語った。

また「ウクライナ戦争初期に北朝鮮軍がヨーロッパで戦闘を行い、ロシアがこれほど北朝鮮軍に依存するとは予想していなかった」とし、「この協力がどこまで拡大するか予測できず、一層懸念される」と述べた。

さらにファン大使は「ロシアと北朝鮮は状況の変化に応じてゴールポストを移動させる可能性があり、最近締結された包括的戦略的パートナーシップ条約によって、このような違法な軍事協力が公式化された」と述べ、「北朝鮮は現代戦の経験と経済的利益だけでなく、核・ミサイル関連の先端軍事技術および装備を得る可能性がある」と指摘した。

また「今年、北朝鮮は防空ミサイルシステムを提供され、4,000人の北朝鮮労働者がロシアに送ったと推定される」とし、「ロシア外相は北朝鮮核問題を『終結事案』と述べたが、これは世界の核不拡散体制を深刻に弱体化させ、中国やロシアなどの核保有国を含めいかなる国にも利益にもならない」と主張した。

ファン大使は「今年は北朝鮮核問題における転換点だったが、今後の脅威や不確実性も決して軽視できない」とし、「北朝鮮は米国の政権交代期に挑発を行う前例が多く、ICBMや軍事衛星の発射、7回目の核実験という形でこのパターンが繰り返される可能性がある」と懸念を示した。

彼は「安保理は北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)プログラムに対抗して団結し、北朝鮮の挑発に備える必要がある」と強調した。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「リコール連発・純利益37%減…」サイバートラックの父が“突然の退社”!マスク帝国に異変か?
  • 米連邦検察、「9年前にトランプ氏を捜査した20人超」に召喚状…“政治報復”の幕開けか
  • 【衝撃計画】韓国企業、米国で年2~3隻の原子力潜水艦建造へ!造船所は年間最大20隻目標
  • Appleはどう“折りたたむ”のか?フォルダブルiPhoneの注目ポイント10選
  • 【戦場の暴走族】濃霧の中をオートバイで疾走するロシア兵…ウクライナ東部で“異様な進撃”
  • 「ハメネイの写真を燃やした20代、車内で死亡」イラン激震、怒りの炎が“制御不能”に

こんな記事も読まれています

  • 「生産停止中に“次期V8”が走った」ランドローバー、ハッキング危機下でも開発続行か
  • 日本の小型SUVが世界を走る!ジムニー輸出10万台突破で“日本車の底力”示す
  • 「ステンレスボディは盾になるか?」ラスベガス警察の挑戦、結果は?
  • 「究極の10台」モーターショーより熱い、メーカーと職人が激突する2025年SEMAショー
  • 「断崖絶壁で転落、首と背中に重傷」…山岳遭難者急増に県警が警鐘「登りたい山=登れる山ではない!」
  • 「はぁ~暖まるワン…」ストーブに向かって、短い前足を“ピーンと伸ばす”柴犬の姿に世界がほっこり
  • 「リコール連発・純利益37%減…」サイバートラックの父が“突然の退社”!マスク帝国に異変か?
  • 「宿泊料の280倍を賠償」ホテルの部屋を水浸しにした女…その理由が明らかに

こんな記事も読まれています

  • 「生産停止中に“次期V8”が走った」ランドローバー、ハッキング危機下でも開発続行か
  • 日本の小型SUVが世界を走る!ジムニー輸出10万台突破で“日本車の底力”示す
  • 「ステンレスボディは盾になるか?」ラスベガス警察の挑戦、結果は?
  • 「究極の10台」モーターショーより熱い、メーカーと職人が激突する2025年SEMAショー
  • 「断崖絶壁で転落、首と背中に重傷」…山岳遭難者急増に県警が警鐘「登りたい山=登れる山ではない!」
  • 「はぁ~暖まるワン…」ストーブに向かって、短い前足を“ピーンと伸ばす”柴犬の姿に世界がほっこり
  • 「リコール連発・純利益37%減…」サイバートラックの父が“突然の退社”!マスク帝国に異変か?
  • 「宿泊料の280倍を賠償」ホテルの部屋を水浸しにした女…その理由が明らかに

おすすめニュース

  • 1
    「すれ違った後100m追いかけられた...」路上で女子中学生を襲った、韓国人の男逮捕も「記憶がない」

    トレンド 

  • 2
    「食べてもすぐお腹が空く」理由が判明!ラーメンやお菓子の食べ過ぎが“脳の構造”まで変えていた

    ヒント 

  • 3
    「木星こそ、私たちの創造主かもしれない」最新研究が明かす“地球誕生”への驚くべき貢献の全貌

    トレンド 

  • 4
    「パンツマン」と呼ばれる少年英雄!高齢夫婦を助けるため、火の中に飛び込んだ18歳高校生が話題

    トレンド 

  • 5
    「娘は感じている」母の信仰と愛が支えた20年、脳の大部分を欠いたまま迎えた“奇跡の誕生日”

    トレンド 

話題

  • 1
    「流れた血で書かれた、あのマーク」...ドイツ中心街で建物と車50台に“卍を描いた”男逮捕!

    トレンド 

  • 2
    「100年ぶりに雨が降らない」降水量92%減、ダム底が見える首都テヘラン…この干ばつは人災だったのか

    トレンド 

  • 3
    【一発KO】中国武術の継承者、“パワースラップ大会”出場も...ビンタ一発で“頬骨陥没”の重症!

    トレンド 

  • 4
    「賭博スキャンダル」で揺れる米スポーツ界!MLB投手2名、金品受け取りで“投球操作”か

    スポーツ 

  • 5
    「中学生が兄に凶器を振るう」伊丹の住宅で“家庭崩壊”事件、警察が動機を捜査中

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]