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新年を迎えても続くイスラエル軍の空爆「人道エリア」への攻撃で少なくとも10人が死亡

有馬侑之介 アクセス  

引用:ニュース1
引用:ニュース1

2日(現地時間)新年を迎えてもなお、ガザ地区へのイスラエル軍の空爆が続く中、ガザ地区南部の難民キャンプで少なくとも10人のパレスチナ人が死亡した。

今回の攻撃対象にはイスラエルが住民の避難先として指定している「人道エリア」も含まれていたという。

「ロイター通信」によると、空爆が発生した南部ハンユニスの難民キャンプは人道エリアにあたるが、女性や子どもを含む少なくとも10人が死亡し、15人が負傷したという。

現地メディアは中部と北部でも空爆により少なくとも17人が死亡したと報じている。

さらに、ガザ地区の内務省はイスラエルがガザの秩序を損なうため、警察トップのマフムード・サラー氏と警察指揮評議会のメンバーであるフッサム・シャフワン氏を殺害したと発表した。

同省は声明で「警察幹部を殺害するという犯罪行為により、(イスラエルは)ガザの混乱を助長し、市民の苦痛をより深いものにしている」と非難した。

医療関係者によると、内務省関係者への攻撃による死者は6人にのぼるという。

ガザ地区の保健当局は、直近24時間で死亡したパレスチナ人は28人で、一昨年10月7日の戦争勃発以来、2日までの犠牲者は4万5,581人まで増え続けていると発表した。

パレスチナのイスラム組織「ハマス」とイスラエルとの停戦交渉が難航する中、冬を迎えたガザ地区では乳児が低体温症で死亡する事例も相次いでいる。

有馬侑之介
editor@kangnamtimes.com

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