メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

金価格が40回更新、年間平均は36.3万円 昨年の世界金取引、取引量・金額ともに過去最高を記録

梶原圭介 アクセス  

引用:ニュース1
引用:ニュース1

昨年、世界の金(ゴールド)取引量と総取引金額、平均取引価格がすべて史上最高を記録した。

世界金協会(WGC)の発表によると、昨年の世界の金取引量(店頭取引含む)は総計4,974トンに達し、過去最高を更新した。第4四半期の取引量も前年同期比1%増加し、四半期ベースの最高記録を更新した。

ロンドン金取引所の午後公示価格では、昨年中に金価格が40回の最高値を更新した。第4四半期の平均価格は1オンス当たり2,663ドル(約40万5,000円)で過去最高を記録し、年間平均価格も1オンス当たり2,386ドル(約36万3,000円)と最高値を更新した。前年比23%の上昇となった。

金の総取引金額は、第4四半期だけで1,110億ドル(約16兆8,800億円)、年間では3,820億ドル(約58兆920億円)に達し、いずれも過去最高を更新した。特に、各国中央銀行の需要が顕著であり、3年連続で1,000トンを超える金を購入。第4四半期の購入量も333トンと前年を大幅に上回った。

金投資額も昨年は1,180トンと前年比25%増加し、4年ぶりの高水準を記録。金上場投資信託(ETF)への投資流入が目立った。一方、金地金や金貨の取引は1,186トンと2023年とほぼ同水準を維持したが、金地金投資は増加した一方で、金貨取引は減少した。産業分野における金の需要も前年比7%増の21トンに達した。人工知能(AI)ブームが金需要の増加が要因となったと考えられる。

一方、金装飾品の需要は11%減の1,877トンとなった。金価格の上昇により消費者の負担感が増したことが要因とみられる。ただし、金価格上昇により金装飾品への支出額は9%増加し、の1,440億ドル(約21兆9,000億円)に達した。

今年の見通しについては、世界経済の不確実性が高まる中、各国中央銀行とETF投資家がリスクヘッジ手段として金を活用し、需要を牽引すると予測している。一方、金装飾品の需要は引き続き圧力を受ける可能性が高いとの見方を示した。実際に今年の金価格はこれまでに9%上昇しており、市場の注目を集めている。

梶原圭介
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「中国政府が隠した真実」...“天安門鎮圧”拒否した中国司令官、裁判映像がYouTubeで124万回再生!
  • 「米軍ヘリと民間機衝突で67人死亡」...米上院、事故の教訓で軍用機の“位置自動送信”を義務化へ!
  • 【四面楚歌】トランプ経済運営に国民がNO!生活費高騰で支持率は“過去最低更新”
  • 「中国人、米国行き絶たれ欧州へ!」トランプ政権の規制強化でドイツ行きの“新ルート開拓”か
  • 「プーチン、もっと戦争やりたい?」英、ウクライナ防空に最大規模の投資で”明確な警告”
  • 「史上最大級の入国禁止!」トランプ政権、“移民犯罪”を理由に世界の“5分の1”を締め出す衝撃

こんな記事も読まれています

  • 見えない凍結が最も危険、ブラックアイスバーンの正体
  • 冬の雪道安全運転ガイド、スノータイヤと制動の基本
  • 「5秒の確認で防げる」冬に危険なバッテリーの色サイン
  • 「技術をすべて受け入れる」トヨタ・日産、中国市場で生き残るための決断
  • 「中国、危険な一線を越えた」映画の蛇ブームで毒蛇販売が爆発…日常崩壊は”自業自得”か
  • 「中国政府が隠した真実」…“天安門鎮圧”拒否した中国司令官、裁判映像がYouTubeで124万回再生!
  • 「米軍ヘリと民間機衝突で67人死亡」…米上院、事故の教訓で軍用機の“位置自動送信”を義務化へ!
  • 【四面楚歌】トランプ経済運営に国民がNO!生活費高騰で支持率は“過去最低更新”

こんな記事も読まれています

  • 見えない凍結が最も危険、ブラックアイスバーンの正体
  • 冬の雪道安全運転ガイド、スノータイヤと制動の基本
  • 「5秒の確認で防げる」冬に危険なバッテリーの色サイン
  • 「技術をすべて受け入れる」トヨタ・日産、中国市場で生き残るための決断
  • 「中国、危険な一線を越えた」映画の蛇ブームで毒蛇販売が爆発…日常崩壊は”自業自得”か
  • 「中国政府が隠した真実」…“天安門鎮圧”拒否した中国司令官、裁判映像がYouTubeで124万回再生!
  • 「米軍ヘリと民間機衝突で67人死亡」…米上院、事故の教訓で軍用機の“位置自動送信”を義務化へ!
  • 【四面楚歌】トランプ経済運営に国民がNO!生活費高騰で支持率は“過去最低更新”

おすすめニュース

  • 1
    「整形はもうやめて、しっかりしなさい」活動休止中の芸人、過去の占い動画が再注目…男運・仕事運・精神状態まで

    エンタメ 

  • 2
    「限韓令の影響ではない」次回作オファー30本超の韓流スター、香港&台湾のファンミーティングを中止

    エンタメ 

  • 3
    「殴られて耳が聞こえなくなった」韓国人ダンサーのパワハラ疑惑…弟子への暴言問題に続き新証言

    エンタメ 

  • 4
    恋愛ソングの名手・コレサワ×K-POP♡UNIS「mwah…」に込めた恋心と小悪魔な本音

    エンタメ 

  • 5
    世界が注目する5人グループ!LE SSERAFIM、ビルボード7週連続ランクイン K-POPで週最高順位を記録

    エンタメ 

話題

  • 1
    知らない間に“広告塔”に…有名女性芸能人を狙う違法バナー広告? 企業側「意図せず表示された」

    エンタメ 

  • 2
    LE SSERAFIMやILLITのヒット曲制作に参加した“実力派”新人アイドル、音楽への信念とステージ愛を告白

    エンタメ 

  • 3
    「炎上商法?」新人ボーイズグループがBTSを揶揄しファン激怒、デビュー前から波乱

    エンタメ 

  • 4
    レギュラー降板は共演者からの要請だった?人気俳優との不仲説が浮上した国民的MC、小さなきっかけで飛び火

    エンタメ 

  • 5
    韓国大ヒット映画、イ・ビョンホン主演『しあわせな選択』 オスカー国際映画賞ショートリスト入り

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]