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オープンAI、月額約300万円の「プレミアムAIエージェント」サービスを発表 収益回復なるか?

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オープンAIが最大月2万ドル(約296万1,714円)に達するAIエージェントサービスを発売する予定だ。「スーパー秘書」と称されるこのサービスは、現在損失を出しているチャットGPT事業の収益改善と、ディープシークなど中国の低価格AIの攻勢に対抗するプレミアム戦略として注目を集めている。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ/チャットGPT
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ/チャットGPT

「ビジネス・トゥデイ」など海外メディアの報道によると、オープンAIの新AIエージェントは月2,000ドル(約29万6,171円)、1万ドル(約148万1,152円)、2万ドル(約296万1,714円)の3つの料金プランで構成される。

最も基本的なプランは高所得知識労働者向け、中間プランはソフトウェア開発者向け、最上位プランは博士号レベルの研究能力を提供するプレミアムサービスだ。

このプレミアム戦略は、オープンAIの継続的な損失構造と中国の高コストパフォーマンスAIの登場によるグローバルAI市場のパラダイムシフトへの対応策だ。「ニューヨーク・タイムズ」によれば、オープンAIは約37億ドル(約5,480億2,638万円)の収益を予想する一方、コストは87億ドル(約1兆2,886億259万円)に達し、年間50億ドル(約7,405億7,620万円)の損失が発生する構造となっている。

これに関連し、オープンAIのサム・アルトマンCEOは今年1月、「現在月200ドル(約2万9,623円)のチャットGPTプロでさえ損失を出している。ユーザーが予想以上に多く使用している」と述べ、価格引き上げの可能性を示唆した。さらに今年初め、中国のAIスタートアップのディープシークが低コスト高性能モデルR1をオープンソースで公開し、競争はさらに激しさを増している。

一部では、AIの高価格戦略が中国の低価格モデルと差別化されるプレミアム市場を開拓できると評価している。「ビジネス・トゥデイ」は「月2万ドルという価格は幹部社員の給与並みだが、このAIエージェントは休暇なしで働く社員と同等の価値を提供するだろう」と報じた。

オープンAIの新プレミアムAIエージェントはGPT-4.5モデルを基盤としている。月2,000ドルモデルは「Computer-Using Agent(CUA)」技術でスクリーンショットを分析し、ウェブサイトと相互作用する。オペレーター機能でチケット予約や食料品注文などの日常業務を自動化できる。

月1万ドルモデルはソフトウェア開発者向けで、コード作成とデバッグを自動化する。事前に定義されたAPIに依存せず、仮想キーボードとマウスで開発環境を直接操作してプログラミング作業を行う。

月2万ドルモデルは最上位版で、ディープリサーチ機能に特化している。膨大な資料を検索・分析し、博士級の研究報告書を作成できる。仮説検証とデータ解釈能力に優れている。

アルトマンCEOは「2025年はAIエージェントが初めて人材として参加し、企業の生産性を実質的に変革する年になるだろう」と予測した。グローバルリサーチ会社IDCによれば、今年のAI技術への世界的支出は3,370億ドル(約49兆9,148億3,603万円)に達する見込みだ。

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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