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「政権関与の代償は大きかった」…マスク氏の総資産44億ドル急減!トランプ関税戦争と世論悪化が招いた結果

佐藤美穂 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

トランプ米大統領による「関税戦争」の影響で株価が急落し、テスラCEOのイーロン・マスク氏の資産が昨年11月以来初めて3,000億ドル(約44兆144億円)を下回ったと、ブルームバーグ通信が8日(現地時間)報じた。

ブルームバーグ通信は「ドナルド・トランプ大統領の関税による無差別な影響で、最側近たちまでもが被害を受けることになった」と伝えた。

ブルームバーグ億万長者指数によると、マスク氏は7日、テスラの株価がさらに下落し、44億ドル(約6,460億円)の損失を被り、総資産が2,978億ドル(約43兆6,930億円)に減少した。マスク氏はブルームバーグが選定した世界500大富豪の中で、6番目に大きな損失を記録したという。

先にマスク氏は、3日と4日に310億ドル(約4兆5,480億円)を失い、今年に入ってからこれまでに合計1,347億ドル(約19兆7,625億円)の損失を被ったとされる。

マスク氏の資産が急減したことは驚くべき反転の連続だとブルームバーグは指摘した。

昨年11月の米大統領選挙でトランプ大統領が勝利した後、テスラの株価が急騰し、マスク氏の資産は史上最高値を記録した。

しかし、トランプ政権で政府効率化省の局長を務めるマスク氏が連邦政府の人員削減を主導するなど政治的な動きを続ける中で、米国内外の世論が悪化した。テスラはトランプ大統領とマスク氏に反対するデモ隊の標的にもなった。テスラ株は昨年12月中旬に史上最高値を記録した後、50%以上下落した。

佐藤美穂
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